2019年11月も配当金を受け取ることができました。
配当金は、真の不労所得として、将来に渡って受け取り続けたいと考えている収入源です。
配当再投資を繰り返すだけで、毎年、増えていく点も良いです。
日本株では、過去10年で企業は7割も株主還元を増やしており、株主還元の姿勢を強めている企業は増えているので、日本株にも投資妙味大有りです。
日本株は割安に放置されている銘柄も多いことや、株主優待という楽しみもあるので、投資先としてメインに据えています。
我が家の投資方針は、
- 安定して配当金を得ることができる銘柄への投資
- 配当金は再投資して投資金額を増やす(複利)
という非常にシンプルなものです。
ただ、これを続けていくだけ。
配当金は、投資資金にもなってくれます。
安定したキャッシュフローは選択肢を増やしてくれます。
また、手にした配当金を再投資することで、複利運用を実現でき、さらに配当が増えるという仕組みですね。
2019年11月の受取配当金は14.7万円
2019年11月に受け取った税引き後の配当金は、約14.7万円となっています。
10万円を超えてくると、収入感があってうれしいですね。再投資するだけなんですが。
前年同月は6.2万円でしたので、前年同期比では2.4倍の大幅増となりました。
配当金を受け取った銘柄です。
- NTTドコモ(9437)
- J.フロントリテイリング(3086)
- H2Oリテイリング(8214)
- 協和エクシオ(1951)
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
- アッヴィ(ABBV)
- AT&T(T)
※1ドル=108.73円で計算
税引き後
7銘柄です。
銘柄は増やしたいですが、投資資金を貯めていかないと新規に投資できないですね。
2019年11月時点の累積配当金
11か月で約123.3万円の配当金を受け取ることができました。
月平均で10万円突破!
先月で100万円の配当金を達成しましたが、月10万円(平均)も超えて自己記録です。
我が家の目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円を達成しているので、精神的には安定度は高まっています。
フラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されます。
次なる目標は、
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
まだまだ先は長いです。
月20万円というのが、やはりメルクマークになるでしょうか。
二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
たらればですが、JTへの投資がもっと遅ければ、達成できそうでしたが。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
2019年11月時点の累積配当金(前年同月比)
累積配当金について、前年同月比で見てみます。
昨年よりも大きく増えていますね。
来年以降は、この成長は鈍化すると想定していますが、再投資と増配により、今年の水準は上回ると想定しています。
毎年100万円以上の投資資金となるので、それを再投資して大事に使っていきます。
NTTドコモ
- 株価 3020円 最新株価はこちら
- PER 17.2倍
- PBR 1.81倍
- 配当利回り 3.99%
今振り返ると、4月の底値の時に買っているので、2番底を待っていたんですが、うなぎのぼりですね。
そのあとは買い増しができていません。
NTTドコモは、「増配株かつ減配したことのない銘柄」ですので、安心して保有できる銘柄のひとつです。
これから株式投資を初めてされる方にとっても、この増配株は非常に良いのではないでしょうか。
J.フロントリテイリング
- 株価 1441円 最新株価はこちら
- PER 14.6倍
- PBR 0.93倍
- 配当利回り 2.5%
大丸や松坂屋を傘下に収めているJ.フロントリテイリングも連続増配株として注目して、今回初めての配当金受取となりました。
また、株主優待も魅力的で、よく利用する大丸で10%割引で買い物できるのは、非常に重宝します。
エイチ・ツー・オー・リテイリング(8242)
阪急百貨店やイズミヤなどを運営しているH2Oリテイリングからも配当金が入っていました。
株主優待ももらえるので、重宝しますね。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
配当利回り6.8%に加えて、ADR銘柄ですので、現地課税がない点も魅力的です。
年初に狂ったように下げたときに、思い切って投資しているのでBTIからの配当金は大きくなっています。
AT&T
正直ここまで株価が上がるとは思いませんでしたが、
配当利回り5.4%に加えて、30年連続増配株として魅力的です。
今後、5Gも出てきますので、携帯電話会社は投資先として、また、安定配当株として魅力的なのが続きそうです。
ABBV
増配力の高いABBV。
配当利回り5.49%と魅力的です。
株価が急落したときは、少しビビりましたが少し買い増しして、保有し続けておいてよかったです。
やはり、増配株への投資、それを裏付ける業績の推移をみておくと、株価の下げの気になり具合は和らぎますね。
株価はその時の感情も反映されますが、業績や配当金を見ておくことが大切です。
老後の収入源にもなる
配当金は、安定したインカム収益を生むという側面があります。
インカム投資は負けにくいです。
やはり、キャッシュフローは大切です。
収入源を持っておくと選択肢は増え、老後の不安も小さくなります。
増配を続ける配当銘柄を選別して投資をしているので、毎年配当金が増えるというのも魅力的。
改めてですが、
配当金のメリットは、来年以降も継続的な不労収入が入ってくることです。
「株価が下げる=配当金や業績が下がる」わけではなく、相場が軟調なときには高配当株の仕込み時期と言えますね。
我が家は不労所得を増やしていく方針。
この配当金を目的とした投資を生涯にわたり、取り組み続けたいと思うくらいです。
10年後に年間300万円超えはめざしたい。
配当金投資をしていくには、証券会社の口座が必要。
米国株のように四半期ごとに配当金入金銘柄も多いです。
保有すると毎月配当金を実現しやすいです。
国内株だけでなく、米国株も選択肢に入れると、主要ネット証券3社であれば、どこも使いやすいので、持っておくと便利です。
為替手数料の面で、住信SBIネット銀行を利用すると、SBI証券 が有利ですので持っておくといいですね。
配当金再投資は、再現性の高い方法だと思います。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
精神的にも楽になります。
配当金収入は、増配を加味すれば、給料よりも増える率は高いときもありますので、やはりコツコツと持ち続け増やすことが大切。
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」になりますね。
家計支出の一部を配当金でペイできれば、これほど心強いものはないと思うのです。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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