ジュニアNISAの投資先として、どんな会社がいいのだろうか・・・。
ジュニアNISAは、年80万円までの非課税枠があるのですが、2024年制度廃止に伴い、新規投資は2023年までとなっています。
つまり、今だけのプラチナチケットです。
ジュニアNISAについては、こちらの記事に詳しく書いているので、読んでみてください。
新規投資は2023年までですが、その後も保有することができ、18歳まで保有でき、もちろん非課税です(18歳からはNISAに移行できます)。
このため、いま小さい子どもがいる家庭は、迷わずジュニアNISAを開設しておくべきなのです。
とはいえ、小さくはないものの年80万円(今年開設なら最大240万円(80万円×3年))という非課税枠を最大限活用したいところです。
この記事で分かること!
- 中長期で投資しておきたい銘柄とは?
中長期で投資をしていきたい銘柄を考える
我が家の場合、ジュニアNISAの非課税期間は10年以上あるため、有効活用したいと考えています。
NISA同様に、一度売却をしてしまえば、非課税枠は復活しませんので、基本的に10年以上保有できる銘柄を選びたいと考えています。
そうなると、いつも銘柄選びは真剣ではありますが、気軽に手放すことができないために、非常に慎重になっています。
10年先なんて誰にも読めない中で、どんな銘柄に投資をすることがいいんだろう・・・。
そして、子どもの年齢が上がれば、投資に興味を持ってもらえるような銘柄を選んでおきたい。
色々な考えを巡らしながら、銘柄を探しています。
10年後もあるサービスってなんだろう?
ググってもあれなので、自分で考えてみる。
10年後も絶対になくならないものの一つは、「不動産」です。
不動産賃貸業は、世界最古のビジネスだそうですが(ほんとかな・・)、不動産がなくなることは、考えられません。
つまり、不動産に携わる会社は10年後も20年後も活躍している可能性があると思います。
もちろん、不動産と一言に行っても栄枯盛衰、レバレッジ産業ですので、投資用不動産を多く手掛けている会社などはリーマンショックのときのような金融ショックがあれば、倒産リスクは高いです。
「不動産」に携わる会社でいま売り込まれててバーゲンセール銘柄と言えば・・・
ひとつは、9020 東日本旅客鉄道(JR東日本)です。
コロナ禍でマイナス影響を受けている会社の一つですが、10年後も20年後も電車は存在するし、人々は乗り続けると思います。
20年3月期の有価証券報告書によると、
JR東日本が保有する不動産の価値は約7,365億円となっていますが、
含み益を考慮すると約2.3兆円の不動産を保有
しています。
PBRは1倍割れ(0.93倍)ですが、含み益を考慮すると、異常な割安とも言えますね。
東京の優良不動産を数多く保有し、莫大な含み益を持ち、今はコロナ禍でちょっと鉄道収入も落ちてるけど、安定した収益源を持つ会社です。
電子マネーSuicaも圧倒的で手放す人はほとんどいないのではないでしょうか。
加えて、関東圏の人口減は国内でもトップクラスに良い(人口減が緩やか)。
株価もバーゲンセール価格とも言える状態なので、皮算用で保有すれば含み益2倍、安定配当が期待できる銘柄かと考えています。
株価はコロナショックで業績の悪化などもあり、大きく下げています。
株価は底を打ったようなチャートを見せていますが、どうでしょうか。
配当金については、配当性向30%をめざすとしてますが、安定配当が期待できる銘柄です。
21年3月期は大幅減配ですが、コロナ禍が終われば、期待できる銘柄と考えています。
保険会社
人生にはリスクがつきものですので、保険をかけることは大切なことですね。
保険会社への投資も良いかと考えています。
保険がなくなることは考えられません。
生命保険、損害保険ともに強みを持つのが東京海上HDです。
東京海上HDは、海外の保険会社も傘下に入れるなど、縮小する国内市場を見据えて海外展開にも積極的です。
株価はコロナ禍で落ち込んでいますが、徐々に戻してきていますね。
上場以来、減配をしたことがない銘柄ですが、保険収入の減少によりEPSは下がり、配当性向が高まっている点は気になるところです。
取引所
株式投資をする際には、取引所経由なわけですが、日本の取引所を仕切っている日本取引所グループは、実は上場会社です。
株高の影響もあって、株価も堅調ですね。
倒産確率は極めて低いので、10年先も20年先も生き残っていることが約束されているような銘柄かと思います。
実は、リーマンショックからはテンバガー株になっているのです。知ってましたか?
あのときに買えている人はもうウハウハですね。
日本取引所グループは、安定して配当を出していますが、減配もよくします。
株主優待もあるので、長期保有特典もありと魅力的ですね。
1年未満保有でクオカード1000円で、保有期間が長くなるほどに最大4000円にまであがってくれます。
⇒ 公式 日本取引所グループの株主優待
10年保有できる銘柄を探すのは難しい
10年と言えば非常に長い期間です。
その間、株価も気にせず保有できる銘柄とは?を考えると難しいことがありますね。
インデックス投資に投資が最も手軽ではあるのですが、インデックス投資だと10年は短いように感じます。
個別銘柄への投資を基本に、10年間安定放置できる銘柄を考えて投資を実行したいと考えていますが、
- 不動産・・・例)JR東日本
- 保険・・・例)東京海上HD
- 取引所・・・日本取引所
手堅い銘柄だと考えますが、ほかにも銘柄はないかを考えていきたいと思います。
複利の力を活かしつつも、「倒産リスク」だけは決して避けなければなりませんので、ボラティリティの高い業界や会社はジュニアNISAの投資先としてふさわしくないと考えています。
例え、それが急騰する銘柄であったとしても、事前には分かりませんので。
今日ご紹介した銘柄は、よくてダブルバガーと言ったところですが、安定配当と倒産リスクが極めて低い点は魅力的ですね。
このなかでは、JR東日本が最優先かなと考えています。
ジュニアNISAの口座開設で迷ったら、楽天証券を開設しておきましょう。
楽天スーパーポイントが貯まります。
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