株主優待は、家計のメリットになるので重宝するので、私も優待銘柄は好んで投資をしています。
不思議なもので、優待銘柄は揃えたくなる衝動に駆られますが、優待は常に廃止リスクと隣り合わせですので、
という点は欠かせないですね。
株主優待銘柄に投資する際の考えをまとめておきます。
株主優待銘柄に投資する際の判断
年間30万円以上の優待品を受け取っているのですが、コツコツと投資をしてきた結果で、気が付くと大きくなってきています。
優待投資のメリットは、
- 人気のある優待銘柄は個人投資家が多いので株価下落時の耐性が強い
- 優待があるので、自然と長期保有になっていく
- 優待を使うことで家計メリットが出てくる
- 優待品が届くことで満足感を得られる
- (家庭によっては)投資の理解を得られるきっかけとなる
があると考えています。
特に、個人投資家にとって人気のある優待は株価下落耐性が強いという点は見逃せないですね。
株価の下落は投資家にとってもっとも辛いことですが、それを緩和する作用があるからです。
人気の優待銘柄は
例えば、日本マクドナルドは、年2回株主優待がもらえる人気の銘柄です。
あの異物混入事件があった2014~2015年は、世間の批判がありながらも、株価はあまり下がらりませんでした。
その後、マクドナルドは生まれ変わり、株価は2倍以上になっています。
当時も株主優待目的で投資した投資家は、今は含み益がありながら、毎年優待を楽しんでいることでしょう。
もう一つ、個人投資家の人気優待株では、オリエンタルランドがありますね。
ディズニーのパスポートがもらえるので、毎年楽しみにしている優待投資家もいるのではないでしょうか。
直近では、コロナ禍で閉園を余儀なくされ、大赤字を出した同社です。
コロナショック時はさすがに下げましたが(オリエンタルランド株だけでなく、多くの銘柄で年初来安値をつけた)、そのあとは回復基調、むしろ上場来高値を試す展開です。
株主優待があるというのはメリットもありますね。
分散投資を心掛ける
優待の人気が高いと、優待廃止や改悪があった場合に、株価は大きく下げることもあります。
支えている個人投資家が売るときですね。
私は、どの優待が廃止されるのかは読めないので、分散投資をしています。
加えて、業績の良い銘柄に投資をすることを基本としており、赤字会社であったり、財務の悪い会社には投資しないようにしています。
保有株で優待のある銘柄の一例です。
- みずほリース(クオカード優待)
- ベネフィット・ワン(福利厚生サービス)
- トリドール(食事優待券)
- PR TIMES(関連企業の優待品)
- Lib Work(プレミアム優待倶楽部)
- オリックス(カタログギフト)
などを保有しています。
いずれも、業績は好調であり、優待がなくても投資をしていきたいと思う銘柄です。
ただ、優待があるから持ち続けたいという気持ちがあるのも正直なところですので、優待目的で投資という表現は否定しません。
人気が高い優待の注意点は、個人株主が急増している銘柄ですね。
直近ではLib Workがわずか3ヵ月で10倍以上に株主数が増えたことで、優待改悪を実施しています。
個人株主は有価証券報告書で見ることができるので、チェックしておくといいですね。
業績面や指標面もチェックしよう
また、指標のチェックも大事ですね。
- 売上が伸びているか
- 営業利益は伸びているか
- 営業利益率は同業他社と比較して高いか
- 自己資本比率は高いか
など投資をする際に当たり前のことを確認することが大事ですね。
指標面では、PER、PBR、配当利回りなどの指標面も欠かせません。
私は、過去のPERやPBRの推移を見て高くないか?を一つの判断指標としています。
LINE証券では、銘柄分析に欠かせない証券会社としてめちゃくちゃ使っています。正直これがないと銘柄分析がはかどらないというくらい良いです。
四季報でも出てきますが、過去の最大値や平均値と比較してどうかという点で見てます。
もちろん、最小値付近であれば、買いチャンスかなと考えます。
ぜひこの機会に使ってみてください。
優待投資は面白い
株主優待をきっかけに新たに銘柄を知ることもたくさんあるので、投資の幅を広げる役割もある点で、私にとってはメリットが大きかったです。
そして、保有メリットとして株主優待があるから、長く持つモチベーションにもなりますね。
家族にとっても優待品は、嬉しいものですので、いくつかこれだ!という銘柄を持っておくと良いと思います。
自然と株価が安い時に買おうとするので、含み益と配当や優待でディフェンス力も高めてくれていると実感します。
長期保有で優待利回りが上がる銘柄は、メリット大きいです。
リース各社は、優待と配当と業績も良いですね。
初めて優待投資をするならこれだ!という銘柄です。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
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