配当金は不労所得として最適ですので、それが毎月のように入ってくると、家計にも余裕が出てきますね。
配当金を再投資していけば複利効果でどんどん配当金が増えていきます。
この複利効果をあげるためにも、毎月配当金が入金されれば、投資資金が増えるので、より効果的だと考えています。
毎月、配当金を得られた2018年でしたが、いくつか売却もしていたので、毎月配当金が怪しくなってきました。
決算期の異なる銘柄を複数保有することで、毎月配当金を得るためのポートフォリオを考えてみたいと思います。
毎月配当金を得るためのポートフォリオ
基本は、決算期の異なる銘柄を持つことです。
日本株であれば、3月決算が多いので、そうした銘柄を多く保有すると年2回しか配当金が入ってきません。
米国株であれば、四半期配当なので、日本株より毎月配当金を実現しやすいですね。
ただし、日本株と米国株の違いで大きなのは、
- 日本株 税金約20%
- 米国株 税金約30%
となっているので、税金面で不利です。
米国株は、日本と米国の二重課税によるものです。
確定申告(外国税額控除)により二重課税は解消されますが、限度額が決まっているため、ある程度の年収を超えないと、二重課税は解消されません。
700万円くらいが目安です。
年収600万円の私は、昨年、外国税額控除を利用しましたが、解消されませんでしたよ(泣)
また、円高になると当然目減りしますし、ドルから円に両替する手間もでてきますね(私は当分ドル資産を円に替える予定がないため、円をドルに替える手間だけあります)
こうした税金面の不利を頭に入れながら、毎月配当金のポートフォリオ一覧を考えてみました。
日本株とREITでつくる毎月配当金
日本株とREITで購入したい銘柄です。
もっと勉強が必要ですが、現時点では次のようになっています。
やはり、3月決算が多いため、6月、12月の配当金入金が多くなりますね。
全て保有したらの話ですが。
REITでは、ヤマダ電機の優待がもらえるタカラレーベン不動産投資法人が欲しいですが、営業キャッシュフローがマイナスなのが気になっています。

米国株で毎月配当金は容易
米国株では、次のようにピックアップしてみました。
米国株は、年4回の配当金を得ることができるので、毎月配当金を実現しやすいですね。
3銘柄保有すれば達成可能です。
すでに保有しているたばこ銘柄や通信株は売るつもりがないので、減配しない限りは、含み損になっても引き続きホールドです。
個人的には、リース会社も連続増配株が多いので、増やしたいという気持ちが出ています。

参考までにダウンロードできます
2019年はどんな銘柄を買っていきたいか
2019年の投資資金は、年300万円程度を想定しています。
保有株の売却などにより上乗せも考えています。
その投資資金を使った投資先候補は、日本株では、
- オリックス
- 三菱商事
- ブリヂストン
- コマツ
- REIT銘柄を複数

3月決算ばっかになってしまう・・・・
オリックス株もかなり売り込まれていますので、1,000株を上限に買い増ししたいところです。
高配当株、かつ、増配力の高い企業です。
2018年度決算で10年連続増配を予定しています。
過去9年で配当金は9倍以上に増えています。
また、三菱商事は、累進配当政策を採用しているので、「減配せずに、配当維持か、増配する」という株主還元方針です。
業績にもよりますが、3年後には1株200円程度まで配当金を引き上げる計画を打ち出しています。
米国株では、アッビィ(ABBV)です。
増配力も高く、バイオ製薬企業は、特許切れした後も高い収益を出せています。
フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)も買い直ししたいところですが、たばこ株はたくさん持っているので、当分買わないかな。
現地課税10%がかからないので、やっぱりほしいかも。迷い中。
また、現地課税がなくADR手数料のかからない、ロイヤルダッチシェル(RDS-B)も新規投資を検討しています。

もっと投資資金が欲しい・・・。
買いたい銘柄多すぎる。
高配当株への投資方針をブラさず、コツコツ買い増しに動きます。
【高配当株の投資方針】
- 複利効果重視で、配当再投資による配当金増加をめざす
- 原則、配当利回り 3.5%以上(4%以上が望ましい)
- 割安な株 PER 15倍以下(もしくはPEGレシオ 1倍以下)
- 配当性向 50%以下
- 営業費用売上倍率(売上÷営業費用)=1.15倍以上
- 営業利益率 15%以上
- 営業キャッシュフローが安定して推移
- 営業キャッシュフローマージン 15%以上(営業CF÷売上高)
- EPSが毎年上昇している
- 自己資本比率 50%以上
- 増配銘柄 連続増配年数 5年以上
- 過去10年の間に減配なし
- 安定したビジネスモデル
参考記事 減配リスクを減らす5つのポイント
オススメ 配当再投資で報われる銘柄を選ぶ方法。
配当金で毎月入金を実現しよう
日本株と米国株をバランスよく持ちながら、配当金を増やしていくことで、家計の収入が給料以外にもうひとつ作っていけるというメリットが生まれます。
最初は小さいですが、続けていくことで、大きく育てることが大切ですね。
配当金は徐々に増えていくので、投資のモチベーションにもなります。
今年のマーケットはどこまで下げるのだろうという感じでですが、それでも配当金は安定して入金されます。
企業の業績が大きく落ち込まない限り、株価の変動のように大きく動くことなく、配当金は入ります。
複利効果を活かしていくためにも、手に入れた配当金はさらなる株数の増加にあて、配当金を増やして行ければ、経済的な自由度をあげていけますね。
個別銘柄への投資は、ETFと違ってリスクはありますが、適度な分散投資もしつつ、購入の分散もはかって、末永く保有したい。
現金を切らさず、投資を続けていくことが大切です。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
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