将来のキャッシュフローを作っていくため、現在の配当金狙いの投資に加えて、不動産をポートフォリオに入れたいと考えています。
と言いながら、全然進んでいません。
不動産投資はやっぱりハードルが高いわけです。
しかし、コツコツと時間を空費するのではなく、融資の際に足止めをくわないように、自己資金を増やしておく必要があります。
自己資金は頭金、諸経費、空室時の返済費用などに使われるので、現金で保有するのが大切と考えています。
まずは、いくら貯めるべきか。
不動産 10:現預金 1
不動産の魅力は、安定したキャッシュフロー(家賃収入)を作れることです。
しかも、株式配当と違って、自己資本を使わずにて、他人資本(融資)を使えることも魅力です。
現在の目標は、税引き後年間360万円を設定し、不動産会社に伝えているところです。
物件規模とすれば、複数の物件所有を想定していますが、総額1.8~2.4億円の物件規模です。
武蔵コーポレーション社長の著書によると、
不動産と現預金の比率ですが、10対1が理想
①万が一のための余裕資金(突発的な事故、空室対策など)
②不動産取得のための資金
不動産10に対して、現預金1とした場合、
総額1.8~2.4億円の物件規模であれば、
1,800万円~2,400万円の現預金が必要です。
現状では、全然持ち合わせていません。というか無理w
不動産投資をしながらお金を貯めていければ理想
我が家の場合は、
①アパートローン
②プロパーローン
の両方が使える状態のようです。
①アパートローンは、住宅ローンのアパート版です。
オリックス銀行などが手掛けていますが、年収×10年-既存借入が目安です。
属性の状況により、多少変動します。
4,000万円程度の物件購入ができれば、年間60~80万円程度のキャッシュフローが想定されます。月額換算にすると、5万円~7万円弱くらいの手残りですね。
物件規模が大きければキャッシュフローも大きくなりますが、現預金の比率が小さければ、その分リスク対応に苦慮しまいます。
リスク対応できるように、手持ちの現預金を活用しながら、徐々にキャッシュフローを作っていければ理想ですね。
目標金額は500万円
まずは、目標金額は500万円です。
不動産用にすぐに使えそうな現金は現在300万円程度しかありませんので、残りは200万円を早期に作ることが必要です。
優良物件は、瞬間蒸発しますから、物件紹介があればすぐさま動けるようにしておきたい。そのためには、キャッシュです。
冬のボーナスを考えれば、約50万円程度は自動的に貯めることができそうです。
500万円を目標とした場合、
○元本いくらでスタートか
○いつまでに貯めたいか
○毎月いくら貯めていくか
を設定すれば、具体的なロードマップを描くことができますね。
これをあてはめてみると、
目標500万円
○元本300万円
○年内までに(5か月間)
○500万円-300万円-50万円=150万円÷5か月=月30万円
月額30万円という高額な貯金が必要です。
月収を上回っていますし、夫婦ともに育休中なので、収入は平時の70%程度しかありません。
全然無理っすね。
5か月で達成しようと思うとかなりハードルが高いです。
保有株の売却で現金を作ることはできるので、こうした資産の取り崩しも検討しています。
5か月以内に物件紹介があるかどうかもわからないので、できるだけ現預金を増やしていこうと考えています。
キャッシュフロ-作りに取り組む
今の収入が10年後も20年後も安定しているか分かりません。
我が家特有の問題意識とすれば、20年後の定年前に子どもが成人するころであり、
・教育費が高騰すること、
それに伴い、
・老後資金の貯金ができないことです。
そのために、今からキャッシュフロー作りをしておく必要があると思っています。
キャッシュフロー作りは、配当金や不動産などの投資の力が必要です。
そのためには、現預金を作る力も求められます。
貯金を増やしていく力は、投資をするしないに関わらず、未来の自分たちを作っていくために必要なものですね。
現状、スルガ銀行のかぼちゃの馬車事件やTATERUの件で、不動産投資は厳しくなってくるかもしれません。
できることは、現預金を増やすことが大事だと感じています。
我が家の貯金の目標は、まずは500万円を貯めること。
不動産投資用の現預金です。不動産投資を始めるにあたり最低限のキャッシュかなと思います。
貯金の目標を設定して、そのためにどう行動していくか。
これを考えて、実行していくだけでお金は貯めていけますね。
シンプルな方法ほど長続きして、より大きなお金を作っていけます。
あなたがお金を貯める目的は何ですか?
ではでは。
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