4903世帯の大家の本を読みました。
キャピタルゲインよりもインカムゲインのほうが簡単に生き残れる
私も株式投資においては、キャピタルゲイン狙いでした。うまくいく場合もあれば、失敗する場合もあります。
何より続きません。利益が。自分の銘柄選びのセンスなさを痛感します。
そのため、今では株式投資はほぼインカムゲイン(配当金)狙いです。
心が安定します。キャピタルゲイン狙いで保有している銘柄は、含み損も多いですが、複数ねんかけて売却し、現金化する予定です。
インカムゲイン狙いを今後も続ける理由を考えてみました。
インカムゲインは潰れない
読んだ本はこれです。
一代で4,903世帯保有ってすごいですね。
まだ40代の方です。
借入総額は442億円と桁が違います。まさにビッグオーナーです。
規模が大きくなるほど潰れる可能性が低くなります。
私の周りでも、200戸以上持っている投資家で潰れている人はほとんどいません。
不動産投資の場合は、”数”の力が非常に強いといえる言葉ですね。
戸数を多く持っておけば、1室あたりの空室リスクはかなり低くなっていきます。ほかの物件でリカバリーできますからね。
キャピタルゲイン狙いは自分にはセンスがない
キャピタルゲイン狙いのほうが資産を大きくするには、最も早いです。
配当金収入の場合、高くても利回りは5%程度です。
一方、株価は1日で20%上がることもありますし、1年間で2倍以上(100%)になることも珍しくありません。
そうした株を保有できれば、資産形成には大きく前進するわけです。
ただし、逆に株価が下落すれば、大きく資産を毀損します。
私の例でいえば、保有するクックパッドは50%も下落しています。
一時、2倍以上になっていたのですが、売るタイミングを逃しズルズルとここまで来ています。少しずつ見切り売りで現金化します。
株価は、
- 上昇時の利益確定
- 損が膨らんだ時の損切り
がとても難しいです。
前者は、もっと儲かるかも!?という人間の欲が、
後者は、もしかしたら値を戻すかも!?という人間の欲が、
判断を惑わせるからです。
インカムゲイン狙いは心の安定
インカムゲイン狙いは、(私にとって)心地よい投資です。
それは、毎年、安定した利益を確実に運んでくれるからです。
利益確定するという自分の意志は不要。
配当金出すよ!とその企業が決断してくれればそれでOK。
また、高配当・連続増配株を保有していれば、15年~20年程度で投資元本は配当金で回収することができます。
そのくらいの期間持ち続ければ、負けなしです(投資株価より下落する含み損はありますが)。
このため、インカムゲインは、その安定した利益という面において、確実にプラスになるのです。これって嬉しいですよね。
株価上昇が狙える銘柄を発掘できる人は、そっちのほうがいいですけどね。私には難しい。
インカムゲインの目標設定
我が家はインカムゲインは、
- 配当金
- 家賃収入
の2点を作りたいと考えています。不動産投資は、まだ実現できていませんが。
配当金収入の第一目標は、年90万円の住居費相当です。
住居費をペイできる収入源を作ることができれば、老後も含めて家計の安心度は格段に上がります。
2019年は税引き後75万円の配当金収入を予定しているので、目標は近づいてきています。
あと2年。
あと2年早くこのインカムゲイン狙いに切り替えていれば、今頃含み損も持たずに、配当金収入で住居費相当は達成できていたはずです。
数年後、振り返ったときに後悔したくありません。
そのため、安定した利益を生んでくれるインカムゲイン投資を続けていきます。
幸福を得るためには行動する
経済的な不安を払しょくする。
経済的な不安がなくなれば、セミリタイアもできます。
10年後を見据えて、今できることはなにか。
私が考えたのは、浅はかですが、
給料以外の現金収入を作ること
でした。
現金収入に強いのは、「配当金収入」「家賃収入」だと思います。
この2本のキャッシュフローを作ることができれば、生活の安定性は格段に上がります。
どちらもリスクがあります。
しかし、リスクを過度に恐れ過ぎて行動せずに、10年後後悔するほうがもっと嫌です。
人生の時間は有限なので、今できることを必死で考え、着実に収入源を作っていきたいですね。
キャピタルゲイン狙いよりも、インカムゲイン狙いのほうが確実に生き残れると思い、これからもインカムゲイン狙いを続けたいと思います。
ではでは。
夢ができたら目標ができる
目標ができたら、目的ができる
目的ができたら、思いができる
思いができたら、考えが浮かぶ
考えができたら行動につながる
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