戸建て事業を手掛ける東証マザーズにLib Work(1431)に注目しています。
コロナ禍の影響もあって、3四半期連続(~20年9月)で減収減益・営業赤字になっている会社ですが、同社のIRを読み、社長の決算動画を何度も何度も見るうちに非常に興味を持ってきました。
また、株主還元にも力を入れており、年4回の株主優待を実施するなど、優待面でも魅力度が高いですね。
この記事で分かること!
- Lib Workってどんな会社?
- 業績の推移は?
- 株主優待は?
などをまとめています。
年4回もらえる株主優待のある会社・Lib Work
Lib Workは、熊本県・福岡・佐賀・大分県を営業圏に戸建住宅を手掛けている会社です。
熊本県における無印良品の家の独占営業権を持っています。
小売電力販売などを手掛けるグリムスや、アダストリアなどとも業務提携をしています。
土地検索サイト「e土地net」などネットを活用した集客に強みを持っていますね。
年4回もらえる株主優待
100株保有の場合は、6月末権利日で1,000円のクオカードがもらえます(21年6月期は記念優待ありで2000円)。YouTubeでもPRを続けており、登録者数が10,000人を超えたことの記念優待です。
1,000株以上保有することで、年4回の株主優待をもらうことができます。
株主優待は、ウィルズが手掛ける優待ポイントでなんと3ヵ月に1度15,000ポイント!年間で60,000ポイントをもらうことができますね。
株価880円の場合、優待利回りは6.8%にもなります。
私はまだこの株主優待ポイントをもらったことがないのですが、家電や旅行、食料品などと交換できるので、家計メリットも大きいですね(別銘柄でもらう予定)。
参考 プレミアム優待倶楽部
同社の強み
同社は、戸建て事業を手掛ける会社ですが、e土地ネットなどネット集客が強みですね。
九州が地盤ですが、関東の会社を買収し、ライバルも多いですが、関東圏への進出を始めています。
e土地ネットの神奈川版を開設し、また、千葉にも営業拠点を開設しています。
また、戸建てプラットフォーマーとなるべく建築士とのマッチングサイトを開設しています。
建築家をどうやって探したらいいのかなど素人にはなかなか悩ましい問題なので、需要がありそう。私なら利用したい。
YouTubeも開設しており、集客に力を入れていますね。
登録目標数は10万人ですが、現在1万人と順調に伸びています。
このほかショッピングモールにモデルルームを出したり、アダストリアと連携して若者向けの戸建てを販売したりと色々と手を打っているのが同社。
肝心の業績面ですが、順調に伸びていたもののコロナ禍の影響により、熊本地震の年以来の減収減益となっています。
今期は買収したタクエーホームの連結もあり、業績は伸びる予想。
20年10月~12月の戸建て受注金額が前年同期比で200%と順調に回復していますね。
財務面
自己資本比率は50%超えと不動産会社としては高い部類ですね。
規模はかなり違いますが、
- タマホーム 21.4%
- オープンハウス 41.0%
- ケイアイスター不動産 20.3%
など同社は財務面では安全性が高いと考えられます。
D/Eレシオも1倍を大きく下回っているので、健全な状況です。
時価総額500億円目標/2023年
Lib Workは、初めて中期経営計画を出しています。
現在の時価総額は200億円弱ですが、それを2倍以上の500億円とすることを目標にしています。
時価総額に言及している点で株主を意識している点は評価できますね。
また、同社の大株主は社長ですのでオーナー銘柄としても魅力的。
プレスリリース一つ出すにしても、どういうタイミングであれば株価が上がるのかを意識していると社長の発言がありましたが、かなり市場を意識してくれていますね。
配当金
配当金は、珍しい四半期配当を採用しています。
配当性向は30%台と無理した配当推移ではありません。
増配傾向ですが、21年6月期も上半期は上方修正をしていますので、増配の可能性もあるかもしれませんね。
Lib Workの魅力
業績面では、ここ3四半期は苦戦しています。
- ネット集客に強み
- 戸建て事業を展開し、関東に進出。
- 財務面は健全。
- 四半期配当(年4回)
- 四半期株主優待(年4回)
小型株ですが、今後の成長期待で保有したい銘柄の一つと考えています。
増収増益路線に戻ってくれれば、株価も戻ってきそうですね。
年4回の株主優待も魅力的なので、家計メリットも大きいです。
中長期で株価2倍以上を考え、ウォッチしている銘柄で、少し打診買いしました。
決算が楽しみです。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
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