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【下落率90%も】2021年大暴落した投資家泣かせの銘柄5選

2021クソ株 (2) (1)株式投資
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ちょっと早いですが、2021年ひどかった銘柄を取り上げます。

個別銘柄への投資はとっても楽しいもので、また、その利益も無限ではありますが、銘柄によってはとてつもない下げを演じることもあります。

保有株の情報は常にチェックをして、良くないことがあれば、まずは手放して考えてみることが大事だと思います。

売るに売れなくなった、含み損がえぐくなった・・となれば、取り返しがつかないこともあります。

私は個別銘柄への投資を基本としていますが、分散投資を心掛けています。

分散投資は富を守るためにも必須の方法です。

それでは、今年の大暴落株オブザイヤーをみてみましょう!

ほかにもあったら教えてください。

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2021年大暴落株オブザイヤー!!

フリー 投資

4488 Ai inside

一時飛ぶ鳥を落とす勢いで株価も上げていた同社は、AI-OCRを展開する企業ですね。

まずは、チャートを見ておきましょう。

昨年の11月の高値からひどい下げですね。

高値から安値まで94%も下げています。

もし最高値で買っていれば投資したお金がほとんど消えた形ですね。

私はこうした大陰線銘柄は手を出さないようにしていますが、26週線を割ると売却は考えたほうがいいんだろうなと思う例ですね。

4488 Ai inside 株探より

4488 Ai inside 株探より

4月30日には、NTT西日本向けのライセンスが更新されないことが伝わると、株価は大暴落。

業績も悪化し、下落はとどまらない形ですね。

同社は自己資本比率60%を超えており、倒産リスクは低そうですが、復活があるかは不明ですね。

どんなに優良企業でも、特定の会社の売上に依存している会社は恐いですね。

21年3月期の有報を見ると、同社の西日本NTTへの売上は46.8%もありました。

例えば、ダブルスタンダードは今年株価を上げた銘柄ですが、売上の約7割は2社(うち1社に5割)に偏っているので、売上が分散されるのかを見ておきたい銘柄ですね(私は一時保有してましたが、リスク高いと判断し売却しました)。

6195 ホープ

テンバガー株にもなったホープですが、最高値から最安値までは97.4%も下げました。

6195 ホープ 株探より

6195 ホープ 株探より

ホープへの投資の危険性は、年初にブログでもまとめています。

【ホープ(6195)への投資ってどう?】電力小売事業のリスクが裏目に
電力需要がひっ迫していますね。記録的な寒波、LNG在庫が少なくなっているなどが要因のようです。電力の小売事業で飛ぶ鳥を落とす勢いであったホープの株価が暴落しています。私は電力小売り会社では、グリムスを保有していますがあっという間に含

同社は電力小売りで業績を上げた銘柄ですが、仕入れ値が高騰したことにより大赤字。

ボラティリティの高い事業でしたので、仕入れ値が低いときには多額の利益が出ますが、仕入れ値が高騰するとあっという間に赤字となりました。

電力小売り事業以外は大した事業もなく、現在、債務超過

継続前提に疑義注記もついており、手を出すべきではないでしょう。

6541 グレイステクノロジー

マニュアル作成大手で高収益企業で、高ROE銘柄だった銘柄。

私も以前保有していたのですが、結果として昨年のほぼ高値で売却済。

大陰線をつけたこと、マニュアル制作より、クラウド事業に注力したことで事業の源泉であるマニュアル制作から離れていったように感じたので売却したのを覚えています。

6541 グレイステクノロジー 株探より

6541 グレイステクノロジー 株探より

最高値からは90%も下落。

この間に同社の松村幸治社長が急逝したことで株価が下落しました。

また、11月には過去の決算の一部において不適切な会計処理が行われていた疑念があることを公表し、いまだ決算も出しておらず、株価は下落の一途をたどっています。

超優良企業だと思っていましたが、一寸先は闇というのは同社にあるようなものですね。

不正会計疑念がある銘柄は永遠に手を出すべきではないと思っています。

4427 Edulab

最高値から最安値まで株価は90%も下落しています。

英検やテストセンターの受託など優れた事業を持っている会社。

一時、投資を検討したこともあったのですが、決算発表を延期するなど決算に疑義があり株価は暴落。

4427 Edulab 株探より

4427 Edulab 株探より

まだ、正式に決算も出ていませんが、こちらも決算延期銘柄として心に刻み、投資することは避けておきたい銘柄と言えそうです。

7034 プロレド・パートナーズ

ローコスト戦略が柱のコンサルで、コスト削減した分の報酬をもらうコンサルですが、業績が伸びずに株価はひどいものとなっています。

年初来△72.2%ですが、高値からの下落はさらにえぐいですね。

7034 プロレド 株探より (1)

7034 プロレド 株探より

この銘柄も大暴落オブザイヤーと言ってもいいでしょう。

恥ずかしながら私も保有してたんですが、2500円くらいで仕込み4,000円くらいで売却だったので、保有し続けたら50%以上の含み損抱える羽目になってました。

22.10月期の決算予想も迫力不足そのもので、手を出すべきではないでしょう。

コンサル力も身につかず、去る者も多いようですね。

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分散投資は必須

個別銘柄への投資には、分散投資と損切りは必須だと思います。

そして、悪材料が出た場合は、指をくわえて見るのではなく、いったんどんな値段であろうとも手放して冷静に判断することが大事ですね。

四季報の記事では、個人の含み損が多い銘柄を紹介されていましたね。

ブイキューブやエムスリー、チェンジなど、コロナ禍で爆上げした銘柄もランクインしています。

チェンジは私も保有していたので、痛手。

コード銘柄年初来安値(%)
3681ブイキューブ-64
6095メドピア-55
4587ペプチドリーム-50
9045京阪ホールディングス-48
3962チェンジ-46
2413エムスリー-41
9048名古屋鉄道-39
9984ソフトバンクグループ-37
9006京浜急行電鉄-36
4519中外製薬-36

1年で判断するかどうかは投資方針にもよりますが、今回取り上げた4銘柄のように、事業そのものがリスクが高い、会計に疑義があるなどの銘柄は避けたいものですね。

四季報で出されている銘柄では、ペプチドリームを除けば悪い銘柄はないのかなという印象です。

2021年は間もなく終わりそうですが、2022年はどんな年になるでしょうか。

良い銘柄に出会え、リターンを上げられると最高ですね。

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