2019年8月も配当金を受け取ることができました。
配当金は、真の不労所得として、将来に渡って受け取り続けたいと考えている収入源です。
日本株では、過去10年で企業は7割も株主還元を増やしており、株主になることでしかその恩恵を受けることができません。
株主還元の姿勢を強めている企業は増えていますので、絶好のチャンスと考えているところ。
我が家の投資方針は、
- 安定して配当金を得ることができる銘柄への投資
- 配当金は再投資して投資金額を増やす
という非常にシンプルなものです。
毎月、配当金が受け取れるようになると、精神的にもプラスになってきます。
急には増えませんが、毎年安定した収入源となってくれています。投資資金にもなってくれますし、それを再投資することで、複利運用を実現することができます。
2019年8月の受取配当金は9.3万円
2019年8月に受け取った税引き後の配当金は、約9.3万円となりました。
早く10万円に到達したい・・・
前年同月比では2.6倍に増えていますが、為替がネガティブに振れていますね。
配当金を受け取った銘柄です。
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
- アッヴィ(ABBV)
- AT&T(T)
- 宝印刷 (7921)
- 星野リゾート (3287)
※1ドル=106.34円で計算
全5銘柄
アッヴィの株価がかなり軟調です。
為替も円高に振れていますので、資産・配当金ともに目減りしています。
米国株を買うデメリットが出てますね(株安&円高)。
SBI証券 は、米国株の最低手数料を5ドルから無料に引き下げましたので、以前より配当金再投資がしやすい環境です。機を見て、配当金は再び株数を増やすために使います。
2019年8月時点の累積配当金
8か月で約73.4万円の配当金を受け取ることができました。
年初の大暴落時にブリティッシュ・アメリカン・タバコを無心で買ったおかげで年初予想より、配当金は増加ペースで推移しています。
我が家の当面の目標は、住宅ローン返済同等額である年90万円を目標にしてきましたが、ほぼクリアすることは確定しているので、更なる高みをめざしていきます。
- 年間120万円(月10万円相当)
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
が次なる目標ラインですね。
保有銘柄の状況
保有銘柄の株価状況を確認しておこうと思います。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、ADR銘柄であり、現地課税10%がかからない点で、米国株よりメリットがあります。
デメリットは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコは、ポンド支払いでは増配を続けていますが、ドルベースでは為替の状況により減配になることですね。
ポンドとドルの為替の影響があります。
2019年6月期の上半期決算では、前年比で売上高+4.6%と意外にも好調な決算でした。
配当利回りは7%を超えており、投資妙味があります。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | BTI |
予想PER | 10.8倍 |
実績PBR | 1.06倍 |
予想配当利回り | 7.14% |
予想EPS | 3.4ドル |
実績BPS | 34.6ドル |
予想1株配当 | 2.35ドル |
ROE | 9.45% |
JTの配当利回りも7%近くなってきており、投資優先順位としてはJTを重視していますが。
アッヴィ(ABBV)
株価下げ過ぎ~と悲鳴状態ですが、幸運にも一部利確できていたので、保有株数はやや減少しています。
アラガンを630億ドルで買収することを発表していますね。
第二四半期の売上は、0.3%の微減でした。
主力のヒュミラが4.8%の減少と軟調です。
調整後の営業利益率は48.2%とバケモノ会社であり、引き続き保有方針。
アッヴィ | ABBV |
予想PER | 10.1倍 |
実績PBR | — |
予想配当利回り | 6.56% |
予想EPS | 6.36ドル |
実績BPS | -5.71ドル |
予想1株配当 | 3.59ドル |
ROE | % |
AT&T(T)
米国第2位の通信会社。
30年以上増配を続けているAT&Tは、米国株では鉄板銘柄ではないでしょうか。
第2四半期決算では、EPSは0.89ドルと前年同期0.91ドルに対してやや微減です。
ただ、売上は+15.3%、営業キャッシュフローは40%増と好調でした。
引き続きガッツリホールド方針です。
AT&T | T |
予想PER | 14.1倍 |
実績PBR | 1.36倍 |
予想配当利回り | 5.94% |
予想EPS | 2.48ドル |
実績BPS | 25.28ドル |
予想1株配当 | 2.05ドル |
ROE | 11.5% |
宝印刷(7921)
目論見書や株主総会招待通知や、上場企業の支援を手掛けています。
IPO支援もしていますね。
時価総額200億円と小型株です。
業績は非常に好調で安定しています。
配当性向50%を目安にしており、高配当が期待できる銘柄。財務優良。
配当利回り3%超えとなかなか魅力的な銘柄ですが、指標的には中途半端かも。
IRジャパン(6035)を買っておけばよかった・・・・汗
宝印刷 | 7921 |
予想PER | 13.7倍 |
実績PBR | 1.19倍 |
予想配当利回り | 3.38% |
予想EPS | 116.3円 |
実績BPS | 1342円 |
予想1株配当 | 54円 |
ROE | 7.7% |
将来の収入増!コツコツと配当金を増やす取組を続ける
配当金は、株価の上昇のように大きな利益は得られませんが、安定したインカム収益を生むという側面があります。
一番のメリットは、来年以降も継続的な不労収入が入ってくることです。
株価が下げても、配当金や業績が下がるわけではなく、相場が軟調なときには高配当株の仕込み時期と言えますね。
不労所得を増やしていく方針なので、この配当金を目的とした投資を生涯にわたり、取り組み続けたいと思うくらいです。
米国株(ADR含む)は、四半期配当が多いので、定期的な配当の実現に向いています。
主要ネット証券3社であれば、どこも使いやすいので、持っておくと便利です。
為替手数料の面で、住信SBIネット銀行を利用すると、SBI証券 が有利ですので持っておくといいですね。
配当金を増やして、配当生活ができるよう地道に積み上げたい。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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