2019年10月も配当金を受け取ることができました。
配当金は、真の不労所得として、将来に渡って受け取り続けたいと考えている収入源です。
配当再投資を繰り返すだけで、毎年、増えていく点も良いです。
日本株では、過去10年で企業は7割も株主還元を増やしており、株主還元の姿勢を強めている企業は増えています。
日本株は割安に放置されている銘柄も多いので、魅力ありです。
我が家の投資方針は、
- 安定して配当金を得ることができる銘柄への投資
- 配当金は再投資して投資金額を増やす
という非常にシンプルなものです。
配当金は、投資資金にもなってくれますし、それを再投資することで、複利運用を実現することができます。
2019年10月の受取配当金は9.3万円
2019年10月に受け取った税引き後の配当金は、約3.5万円となっています。
前年比マイナス
という結果になってしまいました。
前年同月比では9.5%のマイナス。
配当金を受け取った銘柄です。
- アルトリア・グループ(MO)
- イオンモール(8905)
※1ドル=108.55円で計算
全2銘柄
わずか2銘柄です。
前年同期比で配当金がマイナスになったのは、
- 為替がネガティブに触れていること
- フィリップ・モリス(PM)売却
によるものです。
ちょうど昨年の10月以降は、たばこ株が軒並み下落していきました。
比較的パフォーマンスのよかったフィリップ・モリスは売却していたんですが、フィリップ・モリスだけがあまり下がりませんでしたね。。。。
2019年10月時点の累積配当金
10か月で約100.8万円の配当金を受け取ることができました。
先月で100万円の配当金を達成しましたが、今月は受取配当金が少ないため、微増です。
我が家の目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円を達成しているので、精神的には安定度は高まっています。
フラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されます。
次なる目標は、
- 年間90万円(住宅ローン相当) クリア
- 年間120万円(月10万円相当)
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当) 大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当) セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
まだまだ先は長いです。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
家計の足しにもなってくれます。再投資するので、投資以外には使いませんが。
住宅ローンよりも配当金収入が超えてくれば、働いている限り、「住宅ローンを返済できなくなった」というリスクはほぼありません。
住宅ローンの延滞率は0.4%程度と低いので、リスクはもともと低いですが。
2019年10月時点の累積配当金(前年同月比)
累積配当金について、前年同月比で見てみます。
昨年よりも大きく増えていますが、来年以降は、この成長は鈍化します。
単純に投資資金が少なくなっているからw
毎年100万円以上の投資資金となるので、それを再投資して大事に使っていきます。
アルトリア・グループは連続増配として投資先として魅力
アルトリア・グループは、米国たばこ大手。
50年連続増配・54回の増配
を実現している配当王です。
永久保有する銘柄です。
株価は40ドル割れまでいきましたが、そこからは持ち直しています。
2019年第3四半期の決算が発表されています。
- 売上 5,412ドル(前年同期比 +2.3.2%)
- EPS 1.19ドル(前年同期比 +10.2%)
- JUULへの投資 45億ドルの減損処理
- ジョージア州アトランタ市場でIQOSの商業化を開始
好調な決算を発表しています。
PER11倍、配当利回り7.21%と非常に魅力的で、毎年買い増し銘柄です。
イオンモールは増配余力あり
お馴染みイオンモールですが、イオングループの稼ぎ頭です。
順調に業績・利益を伸ばしています。
2月株主優待銘柄としても魅力的です。
増配余力は高いので、保有方針。
株価はやや軟調ですが、配当・優待狙いとしては良いです。
PER 11.7倍
PBR 1.04倍
配当利回り 2.3%

イオンモールの詳細はこちらの記事を読んでね

配当金は収入源となる!コツコツ増やそう!
配当金は、株価の上昇のように大きな利益は得られませんが、安定したインカム収益を生むという側面があります。
インカム投資は負けにくいです。
配当金をまだまだ増やしたい。
ただそれだけですが、株式投資は楽しいです。
配当金のメリットは、来年以降も継続的な不労収入が入ってくることです。
「株価が下げる=配当金や業績が下がる」わけではなく、相場が軟調なときには高配当株の仕込み時期と言えますね。
我が家は不労所得を増やしていく方針。
この配当金を目的とした投資を生涯にわたり、取り組み続けたいと思うくらいです。
10年後に年間300万円超えはめざしたい。
配当金投資をしていくには、証券会社の口座が必要です。
米国株のように四半期ごとに配当金入金銘柄も多いので、国内株だけでなく、米国株も選択肢に入れると、主要ネット証券3社であれば、どこも使いやすいので、持っておくと便利です。
為替手数料の面で、住信SBIネット銀行を利用すると、SBI証券 が有利ですので持っておくといいですね。
配当金再投資は、再現性の高い方法だと思います。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
精神的にも楽になります。
配当金収入は、増配を加味すれば、給料よりも増える率は高いときもありますので、やはりコツコツと持ち続け増やすことが大切。
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」になりますね。
家計支出の一部を配当金でペイできれば、これほど心強いものはないと思うのです。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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