KDDIがカブドットコム証券への出資比率49%を目途に出資すると発表しています。
カブドットコム証券は上場廃止になる見通し。
買い付け価格は1株当たり559円と、12日終値に比べて約6%高い価格を設定。
買い付け期間は、4月下旬から約30営業日を予定です。
KDDIは、17期連続増配株(2018年度予定)であり、我が家も夫婦で投資をしています。
毎年、100株ずつ買い増ししていくことが目標。
携帯料金収入は、微減傾向にあります。また、政府の携帯料金引き下げ発言を受けて、KDDIも下げることを検討していますね(ドコモは明言しています)。
KDDIは、今後も高い収益を維持していくことが予想され、今回のカブドットコム証券への出資により、au経済圏が加速化しそうです。
au フィナンシャルホールディングス設立へ
KDDIの戦略はどこかワクワクしてきます。
auフィナンシャルホールディングスを設立するとしています。
auじぶん銀行への出資比率を引き上げ、カブドットコム証券を傘下に収め、ますます金融サービスに強化を入れていく方針ですね。
近いイメージとしては、楽天のような感じです(楽天もキャリア参入するので、より近くなってきますね)。
カブドットコム証券の業績は、横ばい傾向ですが、収益力はやや落ちていますね。
私もカブコムの証券口座は保有していますが、手数料も安く使いやすい証券口座です。
携帯収入はやや苦しい状況
収益のほとんどが携帯料金収入ですが、格安SIMの浸透なども踏まえて、苦戦しています。
参加にUQモバイルなど格安SIMも抱えており、補っている部分もありますね。
また、好調な沖縄セルラーの親会社でもあるので、収益基盤は強固です。
これにカブコム証券が加わってくるので、スマホ料金以外の収入源を着々と作っています。
4月からau Pay始動
au経済圏の拡大に向けて、2019年4月からスマホ決済が始まります。
また、夏ごろにはauユーザー以外にもauサービスが使えるようになります。
ドコモがdポイントを誰でも使えるようにしているのと同じ戦略ですね。
KDDIの業績
KDDIの業績は好調で、着々と収益を伸ばしています。
2018年度決算では、営業利益1兆円超えをめざしており、ドコモを上回る営業利益が出るまでに成長しています。
我が家は、配当金を得ることを投資の目標にしていますのでKDDI株に投資しています。
毎年最低100株ずつ買い増しを考えており、現在600株を保有しています。
着目したのは、自己資本の伸びです。
毎年しっかりと収益を上げているので、配当金の原資となる自己資本はどんどん伸びていますね。
KDDIの配当金・配当性向
目標の配当性向を30%から35%に引き上げ、株主還元にも積極的です。
配当金は、17年連続で増配を予定しています。
2010年からでも配当金を5倍にしていますね。
株主としては、これほどうれしいものはありません。
KDDIの増配率
直近増配率は11%を予定していますが、10%ずつ増やしてくれれば、複利で配当金はどんどん増えていきますね。
KDDIは株主還元を経営の重要課題として位置付けています。
株主優待も魅力
100株保有でも株主優待をもらうことができます。
3000円相当ですが、5年継続保有で5000円相当にグレードアップします。
また、1000株保有で5000円相当が5年保有で10,000円相当に大きくアップします。
毎年買い増ししているのは、1000株保有のためですw
KDDIは買い増ししていく銘柄
配当金再投資で、今の配当金が7年間変わらないとしても、再投資し続ければ1.23倍に増えます。
KDDIは増配率の変動はあるでしょうが、今後も増配してくれるので、投資資金の回収も早くなってくるでしょう。
配当金再投資ができるようKDDIには今後も増配を続けてほしいですね。
KDDIは金融取扱高を6兆円まで引き上げる方針。
以上、KDDIのカブドットコム証券へ49%出資の話でした。
カブドットコム証券少し持っていたんですが、売ってしまってた~。残念。
ではでは。
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