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リース会社の配当利回り・連続増配年数一覧。増配多く、株主優待もあり魅力的な投資先

リース 配当利回り比較3月優待
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将来の配当金という不労所得を増やすため、増配銘柄へ投資することを基本としています。

配当金は、「株数を増やすか」「増配するか」の2点のみ増やしていけますが、後者は当然ながらコントロールできません。

そのため、過去の増配履歴を踏まえながら、投資先を選定していきます。

配当金が増えれば、投資資金もアップしますので、さらに株数を増やすことができます。

主力はたばこ株ですが、銘柄分散先としてリース会社に注目しています。

リース会社は、増配銘柄が多く、また、株主優待のある会社も多いので魅力的な投資先。

大手リース会社7社を比較してみました。

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大手リース7社の配当利回り比較

比較したのは、

  • 芙蓉総合リース
  • みずほリース
  • 東京センチュリー
  • リコーリース
  • 日立キャピタル
  • オリックス
  • 三菱UFJリース

の7社です。

FPGや丸紅建材リースなどほかにも上場しているリース会社はありますが、今回はこの7社を比較しました。

銘柄証券コード現在値 (¥)1株配当金配当利回り配当性向増配年数
芙蓉総合リース84245,7702203.81%24.5%19
みずほリース84252,102844.00%22.7%19

東京

センチュリー

84393,8101363.57%25.9%18でストップ
リコーリース85662,903953.27%26.0%26
日立キャピタル85862,0751507.23%47.4%0
オリックス85911,286765.91%32.3%10

三菱UFJ

リース

8593505254.95%31.8%21

NECキャピタル

ソリューション

87931,889603.18%19.9%3

日立キャピタルを除いて、連続増配銘柄です。

日立キャピタルも増配年数はありませんが、着実に配当金を増やしている銘柄です。

配当利回りで見ると、オリックスが際立っていますね。

いずれもPER、PBRが低く割安な水準で放置されているように思えます。

芙蓉総合リースの配当金・株主優待

芙蓉総合リースは、みずほ系のリース会社。

事務機器などのファイナンスリースの他に、不動産リースにも強みのある会社です。

また、航空機リースにも強く、配当金は19期連続で増配をしています。

株主優待も実施しています。

3月末権利確定日に株主であれば、3000円相当のカタログギフトか図書カードをもらうことができます。

2年以上継続して株主であれば、5000円相当にアップし、優待利回りも大幅にアップします。

出典)芙蓉総合リース 株主優待

本好きとしては図書カードの優待はうれしいですね。

芙蓉総合リースの増配率です。

8424 芙蓉総合リース 配当金

安定して6%以上の増配率を維持しています。

業績が良いときには、大幅増配もしていますので、保有したいと思える銘柄。

みずほリースの配当金推移・株主優待

みずほリースもみずほ系です。

19期連続増配中で、不動産や航空機リースに強み。

株主優待も実施しています。

3月末権利確定日に株主であれば、3000円相当のクオカードがもらえます。

また、2年以上株主として継続保有していれば、4000円相当と優待利回りがアップします。

みずほリース 株主優待

みずほリース 株主優待

公式 みずほリースの株主優待

みずほリースの増配率です。興銀リースとグラフ上はなっていますが、みずほリースに名称が変更されています。

8425 みずほリース

毎年、大きな増配はありませんが、安定した増配率です。

【19期連続増配】みずほリースの配当金・業績まとめ!株主優待ありと長期保有向き
みずほリース(8425)(旧興銀リース)は、国内連続増配株のトップクラスの実績を誇ります。19期連続増配(21年3月期予定)大株主はみずほ銀行業績好調で低い配当性向でありながら、配当金を毎年増やす「連続増配」を実現しています。

東京センチュリーの配当金推移・株主優待

東京センチュリーもみずほ系です。

みずほは、富士、興銀、第一勧銀の3社が合併なので、その系列リース会社が多いですね。

また、私も積立投資をしているひふみ投信は同社に投資しています。

ひふみの投資先では、トップクラスです。

≫ ひふみ投信

18期連続増配をしていますが、ストップしてしまいました。

8439 東京センチュリー 19年度決算説明資料より

8439 東京センチュリー 19年度決算説明資料より

東京センチュリーも株主優待を実施しています。

100株以上1000株未満は、2000円分のQUOカードがもらえます。

1000株以上3000株未満で、4000円分と優待利回りが2倍にアップします。また、2年以上継続保有で6000円分に大幅アップします。

3000株以上だと、6000円分に、2年継続保有で8000円分になります。

株価が50万円の場合、1500万円の投資が必要なのでハードルはかなり高いですが。

出典)東京センチュリー 株主優待 同社ホームページより

出典)東京センチュリー 株主優待 同社ホームページより

また、ニッポンレンタカーの親会社でもありますので、100株以上の株主に3000円相当のレンタカーが利用できる優待券をもらうことができます。

出典)東京センチュリー 株主優待2 同社ホームページより

出典)東京センチュリー 株主優待2 同社ホームページより

東京センチュリーの増配率です。

8439 東京センチュリー 配当金 増配率

安定して高い増配率を誇っていますね。連続増配は止まってしまいましたが、期中に増配修正をしてもらいたいですね。

【東京センチュリー】配当金・業績・株主優待まとめ!18期で増配ストップも魅力
伊藤忠系列の東京センチュリー(8439)は、国内トップクラスのファイナンス会社、パソコンやサーバー等の情報通信機器リースは業界1位、オートリース分野は業界3位と確固たる地位を確立している企業です。東京センチュリーは、連続増配銘柄かつ株主

リコーリースの配当金推移・株主優待

リコーリースは、リコー系のリース会社です。

国内で初めてリースを展開した最初の会社です。

8566 リコーリース 配当金推移

24年連続での増配を予定しており、上場以来、毎年、配当金を増やしています。

リーマンショックのときにも、減配することなく、配当金を増やしている堅実な経営に定評があります。

また、株主優待も3月末権利確定日の株主に対して、用意しています。

資料)リコーリースHP

資料)リコーリースHP

株数に関係なく、

 

POINT

リコーリースの株主優待のまとめ

  • 1年未満保有 : 3000円相当のQUOカード
  • 1年以上継続保有 : 4000円相当のQUOカード
  • 3年以上継続保有 : 5000円相当のQUOカード

をもらうことができますね。

優待的にも魅力的です。

リコーリースの増配率は力強いですね!

日立キャピタルの配当金推移

三菱UFJグループと資本提携しています。

海外営業資産の比率が高いのも特徴でリース大手。

風力発電やオートリースに強み。

日立キャピタルHP

日立キャピタルHP

株主優待はありません。

日立キャピタルの増配率です。

日立キャピタル

増配はいったんストップしていますが、大きく減配しましたが、大幅増配していますね。

オリックスの配当金推移・株主優待

オリックスは、国内リース最大手。

我が家も家族総出でオリックス株を保有しています。

配当金は10年連続で増配を予定しています。

配当利回りが4%を超えており、魅力的な水準です。

ただし、リーマンショックのときには、減配と株価の暴落があったことは、記憶にとどめておく必要があります。

出典)オリックス 配当金推移 同社ホームページより

出典)オリックス 配当金推移 同社ホームページより

株主優待も魅力的です。

3月末と9月末の権利確定日に株主であれば、優待をもらうことができます。

オリックスグループで使える株主カードもあるので、優待は魅力的ですね。

出典)オリックス 株主優待 同社ホームページより

出典)オリックス 株主優待 同社ホームページより

3年未満の継続保有と3年以上継続した場合で、優待のグレードが変わってきます。

オリックスの増配率です。

8591 オリックス 配当金

 

毎年2ケタの増配率を維持しており、かなりの魅力的な投資先。

三菱UFJリースの配当金推移

三菱UFJグループ。日立キャピタルと資本提携をしています。

リースは首位級で、不動産や航空機に強み。太陽光発電も手掛けています。

三菱UFJリース HP

三菱UFJリース HP

三菱UFJリースの増配率です。

三菱UFJリース 配当金 2019年3月期

増配率には波がありますが、安定していますね。

株価が5万円台と投資しやすいのも魅力です。

配当再投資がしやすい銘柄。株主優待はありません。

【10万円以下で買える】三菱UFJリース(8593)の配当金推移・株主優待
大株主に三菱商事(20%、筆頭株主)が入っています。三菱UFJリース(8593)は、21期連続で増配を予定してる優良銘柄です。株価も10万円以下で買うことができるので、投資しやすい水準ですね。安定配当株に加えて、増配力も高い銘柄です
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大手リース会社の増配率比較

最後に、大手リース会社7社の増配率推移です。

リース増配率一覧2019年3月期

※日立キャピタルは2019年3月期決算発表延期により2020年3月期は未更新

オリックスはリーマンショックのときに、大幅な株価下落と減配をしていますが、それ以降は力強い増配率です。

オリックスはすでに投資していますが、ほかのリース会社もかなり魅力的です。

ただ、オリックスと三菱UFJリース以外は株価が高いのがネック。

配当再投資も踏まえると、三菱UFJリースが魅力的。

株主優待も考えると、オリックス、リコーリースですね。

配当金投資にリース会社はその選択肢に入ってきます。

増配銘柄を保有し、配当再投資でキャッシュフローを作っていきたい。

ではでは。

将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。

資産運用の代表的なツールが「株式投資」

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3月優待国内株(配当)
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この記事を書いた人

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