楽天銀行から楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛け金を引き落しすると、楽天スーパーポイントをもらうことができるようになりました。
私も楽天証券のiDeCoを利用しているので、「おっこれは!」と思っていたのですが、いくつかハードルがありました。
楽天銀行での引き落しをするために、自動でお金を楽天銀行に入れる方法をまとめます。この方法を利用すると、ほかにもちょっとプラスになります。
手取り減の将来を考えると、十分ではなくても、投資信託での積立やiDeCoを活用しておきたいですね。
楽天証券iDeCoの引き落しは楽天銀行で
楽天ユーザーであれば、楽天スーパーポイントが貯まる楽天銀行や楽天証券を利用するのが、さらにポイントが貯まるので、メリットは大きいですね。
楽天証券のiDeCoが楽天銀行からの引き落しが可能となったので、ステージによって1ポイントから3ポイントをもらうことができます。
年間最大で36ポイントと少ないですので、大したことはありませんが、もらえないよりはいいですね。
私の場合、給料口座が楽天銀行ではないため、イチイチ楽天銀行にお金を移動するのが大変面倒です。毎月なんてやってられません。
これがハードルです。
楽天銀行への面倒な振込を自動化する方法
今は便利な世の中ですので、自動でお金の移動をすることができます。
方法としては、住信SBIネット銀行の2つのサービスを利用します。
「定額自動入金サービス」
「定額自動振込」
ひとつずつ簡単にご紹介します。
楽天銀行に他行からの自動での資金移動が一発解決なのですが、そのサービスがありません(2017年10月19日現在)。
私は毎月積立貯金をするため、給料口座から住信SBIネット銀行にお金を振り込んでいます。
と言っても自動で移動させているため、手間は最初の手続きの2,3分のみです。あとは、毎月勝手にお金が移動してくれています。
毎月5日または27日に手数料無料で資金移動させることができるサービスなのです。
住信SBIネット銀行の自動入金のメリット
住信SBIネット銀行の自動入金のメリットは、1回の手続きで30ポイントもらえることです。
はっきり言って楽天銀行で引き落としするよりもはるかにポイントもらえますね。1ポイント=1円は楽天も住信SBIも同じですから。
毎月、給料口座から積立感覚で資金移動させているだけで、ポイントが貯まるので便利なうえにお得という最高のサービスです。
住信SBIネット銀行は、まさにハブ銀行としても最強です。
また、住信SBIネット銀行には「定額自動振込」というサービスがあるので、自動で決まったお金を楽天銀行に振り込むように設定していれば、無事楽天銀行に手間いらずでお金を移動させることができるわけです。
まとめると
給料口座 → 住信SBIネット銀行(定額自動入金) → 楽天銀行(住信SBIネット銀行の定額自動振込を利用) → 楽天証券iDeCoの掛け金を楽天銀行から引き落とし
ということで、楽天証券iDeCoの引き落としをすることができるという寸法です。
メリットは、
○手間がかからない
○住信SBIネット銀行のポイントも貯まる
○楽天スーパーポイントが貯まる
ですね。
これで、給料口座を楽天銀行にしなくても、楽天iDeCoの掛け金を楽天銀行から引き落として、ポイントがもらえるとうわけです。
住信SBIネット銀行から楽天銀行への振込は、住信SBIネット銀行のポイントプログラムであるランク1でも月1回振込み手数料無料ですので、資金移動でお金はかかりません。
ちなみに、すでに楽天証券のiDeCoを利用している場合、楽天証券の口座引き落とし銀行を再設定するには、電話連絡のうえ、変更を申し出する必要があります。(楽天証券iDeCoの問い合わせ先はこちら)
面倒くさい・・・。年間でもらえるポイントもわずか(最大36ポイント)なので、私は今のところスルーします。
楽天は金融サービスも手厚くなっている
楽天証券の取引でも楽天スーパーポイントが貯まることがメリットのひとつとして挙げられます。
iDeCoは、60歳まで引き出せないというデメリットはあるものの、「掛け金の全額所得控除」「運用益の非課税」という節税メリットが大きい制度です。
活用しない手はないと思い、私も毎月少額ですが、積立をしています。また、制度改正で、毎月拠出から年単位での支払うことも可能になり、ボーナスを活用して利用することもできますね。
まだ、iDeCoでは対象商品とはなっていませんが、楽天証券が「長期、積立、分散」に最適な投資信託を発売開始しました。
注目を集めています。
インデックス投資の雄、バンガード社のETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に投資する投資信託である『楽天・全米株式インデックス・ファンド』です。
VTIの設定来のチャートです。
先進国唯一人口が増え続ける米国株式市場を網羅するファンドですし、米国の成長を取り込むことができます。
ETFよりも積立がしやすい投資信託ですので、毎月コツコツと積立をしていくのに便利な商品ですね。
iDeCoでも投資できるようになってほしいところです。いずれなってくれるでしょう(願望)。
取り扱うことになりました!
少し脱線しましたが、楽天iDeCoで楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天銀行の口座開設が必要ですが、楽天証券との相性もいいので、持っておくと便利ですね。
給料口座から楽天銀行への資金移動を自動にするには、今回ご紹介したように、住信SBIネット銀行を利用すると便利ですよ。
楽天は金融サービスがどんどん充実してきていますね。
ではでは。
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