配当利回り5%超のSUBARU(スバル)は要注意・高配当株。

SUBARU 高配当株 国内株(配当)
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3月決算企業が70%くらいを占めますので、配当金を増やすチャンスです。

3月権利確定日は、

2019年は3月26日(火)

となっています。

私は、配当利回りの高い企業への投資を中心に、コツコツと積み増してインカムゲインを増やし、経済的自由を手に入れることを目標にしています。

安定してキャピタルゲインを得られるのは困難を極めますので、配当金投資は再現性の高い投資手法。

配当利回り5%を超える銘柄のなかで、SUBARU(スバル、7270)があります。

利回り5%を大きく超えますが、投資対象とはしていません。

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スバルは減配リスクも高い銘柄

スバルの配当利回り・配当性向

スバルはこのところ、株主還元に手厚くなっています。

2017年度決算では、配当性向50%にまで上がっています。

当社は株主の皆様の利益を重要な経営課題と位置付けております。

自己資本比率は50%を確保し、また、ネットキャッシュは2月商分を下限としたうえで、毎期の業績、投資計画、経営環境を勘案しながら、すべてのステークホルダーに対してバランスの良い利益還元の配分を行います。

株主還元につきましては配当を主とし、継続的・安定的な還元を重視いたします。

引用:スバルHP

自動車会社ですので、景気の影響をもろに受けます。

自己資本比率50%以上(2017年度 53.84%)を保つことを条件にしていますね。

スバル 配当利回り 配当性向

スバルの配当金推移

スバルの配当金推移です。

1株144円でこのところ推移していますね。

業績好調を受けて、配当金をガンガン増やしています。

SUBARUスバル 配当金推移

2009年度は、リーマンショックの影響で大幅減収・減益もあり、

無配に転落

しています。

いかに配当利回りが高くても、こうした景気の影響を強く受け、無配実績がある企業への投資は手掛けづらいものがあります。

配当金をもらうことをKPIとしているため、こうした銘柄への投資は避けなければなりません。

現在の高い配当利回りを見るだけでなく、過去の配当実績はその企業の株主還元に対する姿勢を教えてくれます。

スバルの売上高推移

SUBARUの業績はこのところ足踏み状態となっています。

SUBARUスバル 売上高推移

第3四半期決算実績では、営業利益が50%も減っています。

2018資料)SUBARU 2018年度第3四半期決算説明資料

資料)SUBARU 2018年度第3四半期決算説明資料

2019年3月期の通期計画においても、大幅減益を発表しています。

2018資料)SUBARU 2018年度第3四半期決算説明資料 2018通期予想

資料)SUBARU 2018年度第3四半期決算説明資料 2018通期予想

1,944億円の減益と巨額ですね。

スバルの営業利益

スバルは国内自動車会社のなかで、ずば抜けた収益力を誇ります。

このところ下がってきていますが、営業利益率10%以上は高いですね。

SUBARUスバル 営業利益

2017年度決算で比較すると、

  • トヨタ 営業利益率 8.2%
  • ホンダ 5.4%
  • 日産 4.8%
  • スズキ 10%
  • マツダ 4.2%
  • 三菱自動車 4.5%

となっています。

国内自動車メーカーのなかで、トップクラスの収益力を誇るのがスバルですね。

スバルの営業キャッシュフロー・マージン

営業キャッシュフローは、「現金を稼ぐ力」を見るのに最適です。

会計的にもごまかしにくいキャッシュフローを売上高で除したのが『営業キャッシュフロー・マージン』です。

スバルはこのところ10%程度で推移しており、高い現金創出力があります。

SUBARUスバル 営業キャッシュフロー・マージン

ただ、目につくのはリーマンショックのときのマイナスですね。

リセッション時には、大きく減収、減配の可能性があることを忘れてはいけません。

2019年3月期第3四半期決算では、エアバッグの引当金で営業キャッシュフローが大きく減少しています。

スバルに投資しないもう一つの理由

リーマンショック時に無配に転落したことに加えて、

2017年10月に無資格者が完成検査をしていた『検査不正』が発覚しました。

しかも、2018年11月5日の発表では、検査不正は『2017年12月末まで』とそれまで公表していたのにも関わらず、『2018年10月まで続いていた』と公表しています。

トヨタやホンダのように、検査不正が出ていない自動車会社があることを思えば、日産やスバルなど検査不正をしていた会社への投資は避けなければなりません。

三菱自動車もしかりです。

こうした企業体質はすぐには治りません。

三菱自動車が良い例です。

2000年、2004年とリコール隠し、2016年に燃費データ偽装が発覚しています。

不正する企業体質は、残ってしまうのです。

スバルもすべての膿が出ているのか分かりません。

そのため、いかに今が高配当利回りであったとしても、投資対象とすべきではありません。

SUBARUの株価チャート

株価は大きく下がり、配当利回りも急上昇していましたが、やや反発しています。

かぶたん SUBARU 日足チャート

かぶたん SUBARU 日足チャート

投資しやすい水準ですが、やはり私は投資対象とはしません。

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高配当株への投資でキャッシュを増やせ

配当金は、安定不労収入として、コツコツ増やせば第二の給料に育ってくれます。

そのためには、節約を実行し、種銭を作り、安定配当株への投資が欠かせません。

無配履歴のある、また、不正を行ったことのある会社への投資は避けなければなりませんね。

SUBARUは魅力的な銘柄に見えますが、配当利回りにとびつかずに、配当金を維持してくれるような銘柄に投資したい。

ではでは。

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