ふるなびで寄付するとAmazonやPayPayで使えるコインがもらえる!

【PM】世界最大のたばこメーカー・フィリップ・モリスの配当金・増配率推移

PMI米国株(配当)
出典:PMI IR 2017
スポンサーリンク
スポンサーリンク

世界最大のたばこメーカーであるフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)に投資をしてみました。

たばこメーカーは、高配当株の代表格です。

日本たばこ産業(JT)アルトリグループ(MO)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)をすでに保有しているので、これで中国を除くと世界トップ4のたばこメーカーの株を保有することになりました。

まだ60株程度ですが、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の配当金推移・増配率をまとめています。

スポンサーリンク

フィリップ・モリス・インターナショナルとは

世界最大のたばこ会社で、中国・米国を除くたばこのシェアは28%となっています。

日本だけでみると、約32.1%(2017年末現在)と第2位のたばこ会社です。1位はJT。

参考 Philipe Morris IR

2008年に米国アルトリグループ(MO)の米国外事業を分離した企業です。

売上首位のMarlboroをはじめ、世界トップ15銘柄のうち6銘柄を保有しています。

2014年よりは電子たばこiQOSが登場しています。

先進国をはじめとする世界的な嫌煙ブームでたばこメーカーは、人気が出ておらず、株価も暴落していますね。

その分、配当利回りが上がっています。

株価80$ほどで購入しましたが、その後も順調に下がっています。

2019年1月5日現在では、

  • 株価 69.55$
  • 配当利回り 6.86%
  • PER 13.06倍

高い配当利回りが魅力的となっています。

また、米国株ですが、現地課税10%が不要なのも魅力ですね。

2019.1.4JTPMIMOBTI
配当利回り5.80%6.86%6.53%8.38%

いずれも5%超えと魅力的すぎますね。

PMの配当金・増配率推移

アルトリグループ(MO)から分社した後の2008年からの配当金推移です。

PM 配当金推移

配当性向は90%と利益のほとんどを配当に回しています。

増配率で見ると、ここ3年ほどは2%台と低い増配率だったので投資に躊躇していたのですが、今年は6.5%の増配を発表しています。

PM 配当金増配率推移

加えて、株価下落による配当利回りの急騰で投資妙味が出てきました。

業績推移

フィリップ・モリス・インターナショナルの業績推移

たばこの売上が伸び悩んでいます。

営業利益率は15%程度と、アルトリグループ(MO)やブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)が30~40%を叩き出しているのを見ると、やや物足りない印象です。

地域別の売り上げ構成です。

PM 地域別売上高

加熱式たばこiQOSは、日本は戦略的市場です。韓国でも人気のようですね。

PMI 2017 IR

出典:PMI IR 2017

私はたばこを吸わないのでよく分かりませんが、iQOS派とブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)のgloが多いですね。

JTのプルームテックはやや不人気な印象です。あくまで私の周りの話ですが。

株価推移

このところは、株価がかなり軟調です。

ついに80$も割ってしまいました。

2013年~2016年の横ばいのときですね。ここがサポートラインかもしれません。

PM 株価20190105

 

PERは13倍なので、まだ割安と言える水準です。さて、どうなるやら。

もう買ってしまったけど。

営業キャッシュフロー・マージン

会計的にごまかしにくい、営業キャッシュフローを売上高で割った、「営業キャッシュフロー・マージン比率」を重視しています。

現金を稼げる力を見るためです。

法人税減税のこともあり、アルトリアも上がってきていますね。

PMやBTI(グラフ上BATS)の強さも光ります。

たばこ株 営業キャッシュフロー・マージン

どの銘柄も、強い現金創出力を有していますね。

スポンサーリンク

連続増配・高配当株で配当金を増やす

2018年は、日本たばこ産業(JT)アルトリグループ(MO)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)と株価が軟調ですね。

昨年あたりから買っていたのですが、今年の暴落で買い増しをしていたら、いつのまにか膨れ上がっていました。

PMI株価

たばこ銘柄はボロボロですね。

8月31日現在S&P500MOPMBTIJT
2018年騰落率+7.63%▲17.27%▲25.39%▲27.98%▲20%

我が家のポートフォリオもかなり傷んでいます。

ただ、株価が下がったときに買っているので、一桁台の下落で済んでいます。

買い増しを続けた結果、半分くらいがたばこ銘柄で占めています。バランス悪いですね。

たばこ銘柄 ポートフォリオ

配当利回りが5%前後と配当再投資がしやすい水準となっています。

たばこ銘柄は、不人気銘柄ですが安定配当と高い配当利回りは魅力です。まだまだ下がるかもしれませんし、ここら辺が底かもしれません。

分かりませんが、定期的に買い増しをしていきたいと考えています。

配当金収入は比較的安定しているので、家計キャッシュフローに寄与してくれます。

我が家は、年間90万円の配当金収入をめざして、ひたすら高配当株に資金を振り向けていきたいと考えています。

ではでは。

関連記事をどうぞ。

たばこ銘柄(連続増配・高配当株)に投資。JT、MO、BTIの配当金推移
たばこメーカーは、非常に収益性の高いビジネスモデルです。 また、参入障壁も高いですね。 我が家は現在、JT、アルトリアグループ(MO)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)と3銘柄を保有しています。 配当金収入という不労所得を増や
連続増配銘柄のたばこ銘柄。JT、MO、PM、BTIの比較。安定配当で家計のキャッシュを増やす戦略
加熱たばこ「アイコス」の日本での売り上げが鈍化したことを受けて、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の株価が前日比16%減と急落しています。 これに釣られるように、アルトリア・グループ(MO)、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
米国株(配当)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
フォローする
この記事を書いた人

ふるさと納税、貯金ネタ、節約、株式投資、住宅ローンなど会社員の気になるマネー情報を発信。ぜひフォローしてください。

フォローする

※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

ジンカブ~配当金再投資~おさいふプラス

コメント