本格的に株式投資を再開して、約7年が経とうとしているんですが、まだそんなものかという感じです。
この間にどんな投資手法がいいのかと試行錯誤をしながら、結構ブレたりもしています。
ひとつは「配当金」を目的とした投資をしており、毎年のキャッシュフロー作りに精を出しています。
配当をもらいながら、株主優待をもらったりもするんですが、これが意外と投資するモチベーションにつながっています。
上場企業の3割は株主優待導入してる。
— ジン@配当金再投資 (@jin_walletplus1) November 25, 2019
株主優待銘柄はいいなぁ。 pic.twitter.com/Q8qQdpNRGL
上場企業の3割以上は、株主優待を導入しており、年々増加傾向。
株主優待狙いの投資はありでしょうか。
株主優待の投資は面白い
株主優待にも着目して銘柄を選んでみると、視野が広がってきました。
「配当」だけでなく、「優待」も見てみると、意外といい銘柄なんじゃない?と思えることもあるからです。
最近、投資をしたのは、
共立メンテナンス(9616)というドーミーインなどホテル事業(これだけではありませんが)を展開している会社です。
単純に配当利回りは1%程度ですので、配当金狙いでは投資対象外ではあるんですが、優待から興味を持ち、業績を見てみると、「増配力のある会社」だとわかり投資をしています。
同社の株を2011年くらいに投資をしていれば、配当利回りは8%くらいにまで上がっていました。
自社サービスの優待を出す会社の中には、増配力のある銘柄も多いので、銘柄選びが楽しくなっています。
株主優待だけが目当ての投資
株主優待だけをもらうための投資は今のところしていません。限りなくそれに近い銘柄もありますが・・・。
ただ、業績ありきで、株主優待のためだけにお金を投じるのは抵抗があるので、やはり業績の良い銘柄への投資が中心です。
優待がきっかけで会社を知り、業績の良い銘柄を長く保有するというのは、長期投資をするモチベーションにもなりますね。
その間に優待廃止というリスクもあるので、自社サービスを優待に出している銘柄のほうが好みです。
と言いながら、タカラレーベン(おこめ券)なども持っていますが。
ぐっすり眠れる投資
普段、会社員をしていると日中は相場を見ることもできませんし、短期でのトレードでは困難です。
私は、株価が気になって気になって仕方がないという状態は避けたく、夜もぐっすり眠れる投資が良いと考えています。
配当金や株主優待を長期投資をしていくための、インセンティブにもなっており、のんびりと投資をすることができています。
配当金も株主優待も魅力的な銘柄 配当金をもらいつつ、株主優待もあるような銘柄への投資で長期投資をしていこうと考えています。
リーマンショックのような大暴落を経験したことのない投資家の戯言かもしれませんが、安定配当株は業績も安定していることが多く、長期保有向きだと考えています。
複利運用を実践していくためには、長期目線でコツコツと資産を積み上げていくことが大事です。
安定配当株で、かつ、株主優待を実施している銘柄の一覧です。
オリックスは配当と優待でもトップクラスだと考えます。
長期保有で優待利回りが上がっていくとさらに投資妙味が上がりますね。
コード | 会社名 | 配当利回り | 優待 |
8591 | オリックス | 4.33% | カタログ 5000円相当 3年以上で10000円相当 |
9433 | KDDI | 3.53% | カタログ 3000円相当 5年以上で5000円相当 ※100株以上の場合 |
9319 | 中央倉庫 | 1.80% | おこめ券 2kg 3年以上で+1kg ※100株の場合 |
3048 | ビックカメラ | 1.65% | 1000円優待券 年3枚 1年以上で4枚、2年以上で5枚 |
9375 | 近鉄エクスプレス | 1.55% | クオカード 100株で500円 1年以上で2000円 |
3003 | ヒューリック | 2.58% | カタログ 3000円相当 3年以上で6000円相当 ※300株保有 |
近鉄エクスプレスは、1年以上保有で優待利回りが4倍にもアップしますね。
株価は絶好調で投資しづらい水準ですが。
長期投資を実践していこう
資産形成は時間をかけて、複利運用をしていくことで増やしていくことができます。
頻繁な売買は、手数料負担を重くし、いつしか株価だけを見て投資をすることになってしまいます。
配当金のようにわかりやすい株主還元をしている企業は、株主に毎年還元できる現金総出力の高い企業と言えます。
謐然的に、その企業の事業価値を見ての投資になっていきます。 株主優待がきっかけでも、その会社の事業が良く投資したい会社であればいいですよね。
会社の業績はボロボロなのに、優待欲しさに株を買うのだけを避けておけば、株主優待がきっかけとなった投資も魅力的なのです。
優待を集めたくなる気持ちも出てきますが、株式投資をするからには、資産形成につながるものにして、業績の良い銘柄を発掘していきたいですね。
そのうえで、株主優待というご褒美があるとこれ以上ない喜びです。
株主優待探しも楽しいものです。
優待バリュー投資で資産形成することもできるので、読んでおきたい本です。
みきまるさんの本は、最高に勉強になりました。ここをめざしたい。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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