1株からでも購入できるLINE証券のスマホアプリがリリースされたことに伴い、なんと、
個別株の定期購入
ができるようになっています。
積立投資は、これまで投資信託やSBI証券 の米国株ETFなどに限られていました。
個別株でも定期的に積立投資ができれば・・・と思っていたのですが、
SBIネオモバイル証券が実現させてくれています。
個別株で積立投資をする意義がどこまであるかは分かりませんが、コツコツと投資をしていきたいので試しに、実践していこうと思います(セゾン投信などの投資信託にも引き続き積立投資は継続)。
個別株の定期積立投資先を考える
我が家の場合、毎月、10万、20万と多額の積立投資ができるわけではありませんので、選択肢は限られます。
多くの銘柄に投資をするのが、分散投資の観点からも良いわけです。
ただ、それだったら投資信託を利用すればいいかという考えに至り、あえて個別株に積立投資するならどうすればいいかを考えてみました。
予算に応じて、少数精鋭で投資する
すでに投資信託による積立投資やiDeCoを利用しているので、潤沢な積立投資資金があるわけではありません。
投資信託の積み立て投資額を少し減らして、個別株に積立投資資金に振り向けていきます。
個別株の積立投資先として、悩みました。
できれば、欲しい銘柄に少額でも投資しまくろうという気持ちもあったのですが、
- 単元株化しやすい銘柄
- 安定配当株
- 株価上昇も狙える
を念頭に、銘柄をピックアップしました。
単元株にこだわる必要はないのかもしれませんが、単元株にしていきたいという思いがあるので、単元株の株価の低い3銘柄に投資していきます。
積立投資先は3銘柄
積立投資先として選んだのは、3銘柄です。
また、積立投資は、毎月、自由に5営業日選べるのですが、月初の1日のみとしました。
- 1銘柄あたり 5,000円(合計15,000円)
- 月初の1日に積立実行
今のところ、毎月自動でLINE証券に入金してくれる技はないので、
給料日のあとすぐに投資できる
ようにしました。
給料日のあとに入金するので、入金漏れもなくなります。
投資先の3銘柄は、
- 丸紅(8002) 株価7万円くらい
- タカラレーベン(8897) 株価4万円くらい
- ノムラシステムコーポレーション(3940) 株価6万円くらい
を選んでいます。
丸紅(8002)
総合商社の一角で芙蓉グループの丸紅。
世界66ヶ国に130の拠点、食料、繊維、資材、紙パルプ、化学品、電力・プラント、鉄鋼、金属、機械、金融、物流、情報関連、開発建設など広範な分野でビジネス展開。
穀物トレーディング・発電容量・エチレントレーディング・水ビジネス等でトップクラスを誇りますね。
16年3月期は減配していますが、おおむね増配基調が続いています。
中期経営計画によると、
「現行の連結配当性向25%以上を維持し、各年度における配当金は、期初に公表する予想配当金を下限とする。」
とあります。
電力・発電分野が強く、ネット発電容量12ギガワットの日本最大のIPP(独立系発電事業者)が丸紅です。
光ファイバー網を有するアルテリアネットワークスを子会社に持っていますね。
商社では、双日と悩みましたが、丸紅への積み立て投資を実践していこうと思います。
丸紅は以前分析していますので、読んで見てください。
タカラレーベン(8897)
タカラレーベンは、不動産販売をメインに手掛ける会社。
【タカラレーベンの事業】
- 低価格分譲マンション「レーベン」・コンパクトマンション「ネベル」シリーズの企画・販売
- アパートやオフィス、ホテルなどの不動産賃貸
- 不動産管理(分譲マンションの総合管理)
- ストック・フィービジネスとしてメガソーラー事業による売電
- 一戸建て住宅販売
- REIT(タカラレーベン・インフラ投資法人)
不動産販売事業の売り上げが8割を占めており、新築分譲マンションがメインの会社です。
セグメント別の売上高です。
新築マンションでは、トップ10に入る会社です(1位は住友不動産、2位プレサンスコーポレーション)。
マンションブランドはレーベンシリーズ。
タカラレーベンは、主力のマンション事業以外にも多角的に不動産事業を手掛けています。
株主還元では、配当性向25%を目安に配当を実施。
また、株主優待としておこめ券がもらえるので、単元株になっていけば、優待もあって家計のコストダウンも図れそうという思いがあります。
タカラレーベンは以前分析していますので、読んで見てください。
ノムラシステムコーポレーション(3940)
独SAPのERPソフトに特化したシステム導入コンサルティングを手掛け、RPA分野に力を入れています。
これからの銘柄ですね。期待できます。
国内大手メーカーからRPAライセンス契約を受注したことを発表しており、業績の好調さもうなづけます。
「株主資本配当率(DOE)」のランキングでも7.2%と上位につけており、株主還元にも力を入れています。
株価の成長と合わせて保有していきたい銘柄。
少額から個別株の定期購入ができる
LINE証券は、少額からの投資ができることや、Tポイントを活用して投資できることが魅力的です。そして、アプリから定期購入ができるようになっているので、これも魅力的なサービスですね。
途中で気が変わるかもしれませんが、まずは、この3銘柄に月5000円ずつ積み立てをしていきます。
- 丸紅(8002) 株価7万円くらい
- タカラレーベン(8897) 株価4万円くらい
- ノムラシステムコーポレーション(3940) 株価6万円くらい
単元株にしやすい銘柄であれば、三菱UFJフィナンシャルグループも注目しておきたい。
単元株にもしやすいので、コツコツと増やしていきたい。
それにしても、『個別株の定期購入ができる』というのは、非常に良いサービスだと感じます。
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