株主優待狙いの投資では、株価の下落などによってデメリットを受ける可能性があります。
私も優待狙いの投資をした経験があり、今も保有していますが、含み損が出ている銘柄もあるので、優待が魅力的でも、基本は株価が上がっていくような銘柄への投資が基本ですね。
つまりは、業績の良い銘柄ということです。
オリックスは私も大好きな銘柄で、優待も好きなので持ち続けていますが、株価は下落基調。含み損です。
株主優待は廃止リスクもあるので、「株主優待がなかったとしても投資したい銘柄」に投資することが大事だと考えています。
- 株主優待は生活メリットあり
- ただし、業績の良い長く持てる銘柄への投資が基本
100万円の投資資金で考える優待銘柄を考えてみました。
100万円の投資資金で考える優待銘柄投資
もし、100万円あればどんな優待銘柄に投資をするでしょうか。
正直かなり悩みますね。
- 優待の魅力度がある
- 優待が廃止されたとしても投資したい、保有したい銘柄
現在、我が家が保有している銘柄で優待がもらえる銘柄の一部です。
- オリックス
- KDDI
- NTT
- トリドールHD
- 東京センチュリー
- みずほリース
- 日本モーゲージ
などがあります。
オリックスは無類の優待人気銘柄だと思いますので、これは保有していても損はないでしょう。
優待魅力5銘柄
100万円の投資資金ですので、購入できるのは3~5銘柄程度と考えます。
- オリックス(5000円相当のカタログ)約15万円
- トリドールHD(食事券)約15万円
- サムティ(ホテル宿泊無料券)約30万円(200株分)
- 日本モーゲージ(クオカード)約30万円(300株分)
- ビックカメラ(割引券)約10万円
やはり、人気の高いオリックスは優待銘柄として外せない銘柄です。
5000円相当のカタログですが、3年以上継続保有すると2倍の10,000円相当のカタログから商品を選べることができます。
我が家は家族4名義で保有していますので、優待良く、毎年楽しみな銘柄となっています。
株価はなかなか上がらないですが、オリックスは配当も魅力的ですね。
トリドールは、丸亀製麺などで使える割引券がもらえます。
200株以上保有すると、長期継続保有制度により、最大14,000円分(優待利回り約10%)の食事券がもらえます。
100株保有の場合、長期保有制度はありませんが、年間6000円分の食事券がもらえますので、十分な魅力ですね。
私は100株保有ですが、半年に1回程度は丸亀製麺に訪れるので、ちょうどよいです。
サムティはホテル無料券
サムティは関西地盤の不動産会社ですが、200株保有で12ホテルで使える無料宿泊券がもらえます。
無料券は、1名分です。
●株主優待券1枚で1泊1名様がご利用いただけるホテル
センターホテル東京、エスペリアイン日本橋箱崎、エスペリアイン大阪本町、エスペリアホテル博多、エスペリアホテル長崎、エスぺリアホテル京都、ネストホテル広島八丁堀、ネストホテル広島駅前、ホテルサンシャイン宇都宮、イビススタイルズ名古屋、天橋立ホテル(オーベルジュ)
●株主優待券2枚で1泊1名様がご利用いただけるホテル
メルキュール京都ステーション
●株主優待券3枚で1泊1名様がご利用いただけるホテル
天橋立ホテル
引用:サムティの株主優待
サムティも配当利回りが高く、業績好調ですので、優待銘柄としても人気が高いですね。
日本モーゲージサービスはクオカード+カタログ
「1年以上の継続保有+300株以上保有」という条件がありますので、優待を手軽にもらいにくい銘柄ですが、優待内容は魅力的です。
「クオカード3000円+カタログ4500円相当」がもらえ、長期保有で優待利回りがアップしていきますので、魅力的ですね。
優待もらっても使いにくいともったいないですので、クオカードはやはり重宝します。
優待廃止リスクもありますが、今回、1年以上継続保有条件がついたことは、クロスで優待取りができなくなるので、個人的には良いと思っています。
クオカードは何かと便利ですので、ちょっとしたコンビニでの買い物などの現金流出がなくなり、気に入っています。
年2回優待がもらえるビックカメラ
ビックカメラで使える割引券がもらえる優待銘柄です。
年2回もらえて、継続保有で優待利回りが上がるのも魅力的ですね。
私は保有していませんが、ビックカメラをよく利用する方にとっては重宝する銘柄です。
コロナ禍で株価は下がっていましたが、徐々に戻してきていますね。
インバウンドにも強いですし、コロナ前に戻ってくれば、業績もついてくることが想定されます。
株価が急激に上がる銘柄ではないが・・・
優待をもらっていくことで、生活コストのカットにもつながることができます。
- 優待銘柄では、「自分が使う優待」である
- 優待だけでなく、業績も確認するのは必須
優待はもらっても使わないともったいないですよね。
そのため、自分たちの生活にメリットのある優待銘柄を選ぶのが良いですね。
私も優待欲しさに買ってしまった銘柄があり、優待も使えない・・・含み損・・・というのもあるので、反省すべき点です。
今回紹介した5銘柄は、株価が急に上がるような銘柄ではありませんが、長く保有できる銘柄と考えています。
保有している銘柄は今後も保有を継続する方針。
優待で生活メリットを作ってみよう
一番は、優待をもらえることで、生活メリットがあるという点ですね。
外食、ドラッグストア、スーパー、カタログ、クオカードなど、自分の生活の中で使える優待銘柄を見つけ、その銘柄の業績が上向いていれば、投資チャンスと言えますね。
個人株主が急激に増えているような優待銘柄は、優待コストの増加で廃止リスクが高まっていると言えます。
私は、1年以上継続保有した株主のみ優待がもらえるなど、一定の制限を設けている銘柄のほうが最近は良いと考えています。
100万円の投資資金で考える優待銘柄を5銘柄ピックアップしてみました。
- オリックス(5000円相当のカタログ)約15万円
- トリドールHD(食事券)約15万円
- サムティ(ホテル宿泊無料券)約30万円(200株分)
- 日本モーゲージ(クオカード)約30万円(300株分)
- ビックカメラ(割引券)約10万円
配当も良いオリックスやサムティは、優待以外のメリットもありますね。
あなたのおすすめ優待銘柄はありますか。
私は優待が欲しい銘柄は、LINE証券の個別銘柄の積立投資機能を使って、毎月積立をしています。
いつの間にか優待基準に達して優待が届く。
そんなことを考えながら、少額ですがコツコツと投資をしています。ちりも積もれば、ですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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