【8期連続増配】不動産販売のオープンハウスの驚異の増配力!業績推移

3288 オープンハウス (1)9月配当
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配当成長力のある銘柄を長期保有することで、配当金というキャッシュフローの増加とキャピタルゲインも期待できますね。

特に、毎年のように配当金を増やしている「連続増配株」は投資先として有力候補と考えています。

連続増配株として、住宅メーカーであるオープンハウス(3288)に着目してみました。

8期連続で増配を続けており、高い成長力を誇ります。

東京23区・神奈川県を中心に埼玉・愛知県等で戸建関連に強みを持つオープンハウスですが、関西でマンション販売で無類の強さを怒るプレサンスコーポレーション(3254)の元社長から株式を買い取り、持分法適用会社にしています。

不動産販売で、最強の営業部隊を持つ会社の誕生とも言えますね。

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オープンハウスの業績

オープンハウスは都心の戸建て販売に特に強みを持ちますね。

【オープンハウスの事業概要】

  • 不動産仲介(新築・中古一戸建て・土地、新築・中古マンション)
  • ・戸建(一戸建住宅開発・分譲、3階建新築一戸建て、不動産流動化業務)
  • ホーク・ワン(個別分譲「ミラスモ」)
  • オープンハウス・アーキテクト(戸建、木造アパート建築請負)
  • マンション「オープンレジデンシア」(開発・分譲、ファミリータイプマンション、コンパクトタイプマンション)
  • 不動産流動化(国内収益不動産等の取得・運用・販売、リーシングなど)

都心で新築マンションんの平均価格は8,476万円にまで高騰しているなか、オープンハウスの戸建て(建売)平均価格は4,449万円と価格面でかなりの優位性がありますね(2020年)。

3288オープンハウス 戸建ての強み 20年9月2Q決算説明資料より

3288オープンハウス 戸建ての強み 20年9月2Q決算説明資料より

オープンハウスの業績はすさまじい伸びで推移していますね。

3288オープンハウス 業績推移

コロナ禍の影響で20年9月期は売上高はやや落ちていますが、純利益を上方修正するなど、無類の強さですね。

コロナ禍の影響がなくなれば、さらなる強さを発揮しそうです。

特に、テレワーク需要の増加で戸建てニーズはマンション以上に高まっています

3288オープンハウス 戸建て 20年9月期2Q決算説明資料より

3288オープンハウス 戸建て 20年9月期2Q決算説明資料より

セグメント別

セグメント別に見ると、戸建てが圧倒的ですが、収益不動産も強さがありますね。

3288オープンハウス セグメント マネックス証券より

3288オープンハウス セグメント マネックス証券より

これに加えて、マンション販売全国2位、関西1位のプレサンスコーポレーションとの資本業務提携により、補完性が高く、最強の不動産のように感じますね。

3288オープンハウス プレサンスコーポレーション 20年9月期2Q決算説明資料より

3288オープンハウス プレサンスコーポレーション 20年9月期2Q決算説明資料より

戸建てとマンションという商品の補完性、東と西という地域性の補完性、どちらも営業部隊がすごいので、すさまじい会社ですね。

グループ約8000億円の売上高を誇る会社となります。

3288オープンハウス売上1兆円 20年9月期2Q決算説明資料より

3288オープンハウス売上1兆円 20年9月期2Q決算説明資料より

 

販売用不動産となる棚卸資産もあり、土地の仕入れ力がすごいんですが、プレサンスIR担当も「うちにライバルはいない」と豪語するくらいなので、今後も安定した業績が期待できそうです。

3288オープンハウス 棚卸資産 20年9月期2Q決算説明資料より

3288オープンハウス 棚卸資産 20年9月期2Q決算説明資料より

EPS、BPS推移

EPSの伸びは、株主としては最も気にしておきたい指標ですが、毎年20%以上増えており、すさまじい会社ですね。

3288オープンハウス EPS

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オープンハウスの株主還元

オープンハウスの株主還元を見ておきます。

配当金推移

配当金も順調に増やしており、

8期連続増配

と増配を続けています。

3288オープンハウス 配当金推移

それだけでなく、増配率もすさまじい高さであり、これだけ配当金が毎年増えていくと思うと、すごいですね。

増配力も素晴らしいですが、配当性向はわずか15%と極めて低く、配当余力は十二分にありますね。

株主優待

以前は優待を実施していましたが、株主還元は配当金重視の転換になり、株主優待は廃止され、現在はありません。

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経営効率面、財務面

業績や株主還元は群を抜く素晴らしさがありますね。

ROEの推移

ROEも30%を超えており、すごいですね。

ROE8%を超えることが目安ともいわれますが、余裕ですね。

3288オープンハウス ROE

  • Return On Equityの略称で和訳は自己資本利益率。企業の自己資本(株主資本)に対する当期純利益の割合。
  • ROE=当期純利益÷自己資本 または ROE=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり純資産)
  • 「投下した資本に対し、企業がどれだけの利潤を上げられるのか」と最も重要視される財務指標
  • ROA:総資産に対する利益率。当期純利益÷総資産×100
  • ROIC:(投下資本利益率、Return on Invested Capital)とは、税引後営業利益を投下資本で割ることで求められる指標。

財務面

不動産会社ですので、財務面で見ると有利子負債が多く、自己資本比率は30%程度となっています。

3288オープンハウス BS

ネットD/Eレシオは、1倍以下の0.8倍程度と財務面も強固ですね。

負債資本倍率(Debt Equity Ratio)。企業財務の健全性を見る指標のひとつ。企業の借金である有利子負債が返済義務のない自己資本(株主資本)の何倍かを示す指標。数値が低いほど財務内容が安定していることを意味します。
D/Eレシオ=有利子負債÷自己資本(株主資本)
ネットD/Eレシオ=(有利子負債-現預金)/自己資本

キャッシュコンバージョンサイクル

キャッシュが回っているかを見る指標では155日となっています。

私が保有するサムティ(3244)という不動産会社は、321日となっているので、オープンハウスはキャッシュ化が早い会社ですね。

3288オープンハウス CCC

持分法適用会社のプレサンスコーポレーションとも比較しておきます。

 3288 オープンハウス3254 プレサンスコーポレーション3244 サムティ
自己資本比率30.9%30.7%32.5%
ネットD/Eレシオ0.81.51.4
ネットキャッシュ(百万円)-112,988-136,097-96,103
手元流動性(ヵ月)3.03.16.3
総資産回転率1.20.50.4
売上債権回転率1,085.12,470.5105.1
棚卸資産回転率2.20.71.1
仕入債務回転率25.522.3179.4
売上債権回転日数0.30.13.5
棚卸資産回転日数169.0536.8320.2
仕入債務回転日数14.316.42.0
キャッシュ化日数(CCC)155.0520.5321.6

自己資本比率は30%台と低いものの同業他社とそん色なく、流動比率は260%超えと高いので、財務面も良いですね。

3288オープンハウス 流動比率

キャッシュフロー

不動産会社は、借入を起こして不動産を買っていきますので、財務CFが膨れます。

3288オープンハウス CF

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株価推移、株式指標

株価ですが、コロナショックによる底値確認後は大きく羽ばたいていいます。

ダブルバガーも達成しており、時価総額は4000億円台に乗せてきました。

まだまだ伸びそうですが、すごい会社ですね。

3288オープンハウス 株探より

3288オープンハウス 株探より

指標面では、PERわずか6.8倍と非常に低いです。

増配力がすごいですが、配当利回り2%あり、長期保有で高配当も実現できそうです。

3288 オープンハウスの株式指標
株価3,625円(R2.7.3)最新の株価はこちら
PER(予)6.79
PBR(実)2.91
ミックス係数19.76
配当利回り(予)2.2%
配当性向(予)15.0%
増配率(3期平均)35.4%
営業利益率(予)10.9%
PSR
(時価総額÷売上高)
0.77
PEGレシオ
(PER÷EPS成長率)
0.20
ROE(実)38.7%
ROA(実)12.0%
営業CFマージン(実)2.7%
自己資本比率30.9%
D/Eレシオ1.80
ネットD/Eレシオ0.82
ネットキャッシュ(百万円)-112,988
手元流動性(ヵ月)3.01
売上債権回転日数0.34
棚卸資産回転日数168.98
仕入債務回転日数14.30
キャッシュ化日数(CCC)155.02

配当性向を現状の15%から20%に引き上げすることを目指しており、さらなる増配が期待できるのではないでしょうか。

3288オープンハウス 配当性向 20年9月期2Q決算説明資料より

3288オープンハウス 配当性向 20年9月期2Q決算説明資料より

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オープンハウスのまとめ

フリー 投資

【オープンハウス(3288)のまとめ】
  • 8期連続増配株!
  • 平均増配率20%以上!
  • 配当性向15%から20%に引き上げでさらなる増配の期待!
  • コロナ禍でも純利益上方修正!
  • プレサンスコーポレーション持分法適用会社化で関西・マンション部門を強化
  • グループ売上高1兆円が視野に(現状約8000億円)
  • 自己資本比率は30%もネットD/Eレシオ0.8倍、流動比率260%と財務強固
  • 株価上昇もPER6倍台

オープンハウスは監視銘柄にしていたのですが、しばらく忘れていたら株価がすさまじく上がっていますね。

まだまだ伸びる会社だと考えますが、増配力もすさまじく、長期で保有したい銘柄です。

オープンハウスは株主優待はありませんが、プレサンスコーポレーションは400株保有でVJAギフトカードがもらえます。

配当成長力もすばらしいオープンハウス(3288)でした。

ではでは。

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