2020年2月も配当金を受け取ることができました。
コロナショックで株価が暴落していますので、資産下落から見ると、配当金は微々たるものですが、定期的に振り込まれる収入源は心強さもあります。
配当収入は、心休まるときですね。
配当金は、真の不労所得として、将来に渡って受け取り続けたいと考えている収入源です。
配当再投資を繰り返すだけで、毎年、増えていく点も良いです。
日本株では、過去10年で企業は7割も株主還元を増やしているので、株主還元の姿勢を強めている企業は増えています。
つまり、日本株にも投資妙味大有りです。
日本株は割安に放置されている銘柄も多いことや、株主優待という楽しみもあるので、投資先としてメインに据えています。
我が家の投資方針は、
- 安定して配当金を得ることができる銘柄への投資
- 配当金は再投資して投資金額を増やす(複利運用を実践)
という非常にシンプルなものです。
ただ、これを続けていくだけ。
株価下落でも、配当金が大きく減らされるわけでもないので、増やしていきたいもの。
2020年2月の受取配当金は約12.5万円
受け取った税引き後の配当金は、約12.5万円となっています。
まだまだ十分な金額ではありませんが、配当金があることはうれしいものです。
前年同月は8.3万円でしたので、前年同期比では50%ほどの増加となりました。
2月だけで比較してみると、違いが良くわかります。
配当金を受け取った銘柄です。
- 3244 サムティ
- ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
- アッヴィ(ABBV)
- AT&T(T)
※1ドル=108.12円で計算
税引き後
サムティは今回初めての配当金の受取となりました。
2020年2月時点の累積配当金
昨年は、税引き後の受取配当金が100万円を大きく超え、月平均で約11万円の配当金を受け取ることができています。
昨年との進捗ベースで見ると、意外にもあまり変わっていません。
我が家の目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円を達成しているので、精神的には安定度は高まっています。
住宅ローンはフラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されています。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
まだまだ先は長いです。
もし、月30万円相当の配当金が実現できれば、
二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
2020年・年間配当金を下方修正
年間配当金は、税引き後144万円を想定していましたが、JT株・MOなど保有株の一部売却により、年間配当金は当初想定より下がる見通しです。
- 144万円(当初想定) ⇒ 約100万円(今回想定)
我が家の運用資産は4000万円程度ですが、資産増加には安定配当株だけの構成ではなかなか増えていきません。
目先の配当金を多少犠牲にしてでも、低配当であっても、配当成長株への投資が不可欠と判断し、増配力の高い銘柄へ投資資金を振り向けています。
具体的には、こちらの記事でまとめています。
配当増加に加えて、資産の増加をめざしていきます。
配当金の効果:教育費や老後対策にもなる
配当金は、安定したインカム収益を生むという側面があります。
いつも言っていることではありますが、
インカム投資は負けにくいです。
キャッシュフローがありますので、投資資金を作れ、再投資により、リターンを押し上げてくれます。
収入源に育てば、生活費、子どもの教育費、老後対策にもなっていきますね。
増配を続ける配当銘柄を選別して投資をしているので、毎年配当金が増えるというのも魅力的。
改めてですが、
配当金のメリットは、
来年以降も継続的な不労収入が入ってくる計算が可能
「株価が下げる=配当金や業績が下がる」わけではなく、相場が軟調なときには高配当株の仕込み時期と言えますね。
我が家は不労所得を増やしていく方針。
この配当金を目的とした投資を生涯にわたり、取り組み続けたいと思うくらいです。
配当金投資をしていくには、証券会社の口座が必要。
米国株のように四半期ごとに配当金入金銘柄も多いです。
保有すると毎月配当金を実現しやすいです。
国内株だけでなく、米国株も選択肢に入れると、主要ネット証券3社であれば、どこも使いやすいので、持っておくと便利です。
為替手数料の面で、住信SBIネット銀行を利用すると、SBI証券 が有利ですので持っておくといいですね。
配当金再投資は、再現性の高い方法だと思います。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
精神的にも楽になります。
配当金収入は、増配を加味すれば、給料よりも増える率は高いときもありますので、やはりコツコツと持ち続け増やすことが大切。
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」になりますね。
家計支出の一部を配当金でペイできれば、これほど心強いものはないと思うのです。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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