将来の配当金を増やしていくため、増配株と安定配当株への投資を中心としています。
資産増加には、株価の上昇が欠かせませんが、安定した配当金収入は、投資資金の増加に寄与してくれます。
また、下落時のプロテクターのような存在でもあるので、配当金収入を増やしていこうと思います。
さて、国内株は3月決算銘柄が多いので、できるだけ多くの配当を取りに行きたいと考えています。
新型肺炎の影響もあり、下げ相場に入っているので、欲しい株を安く買えるチャンスです。
落ちるナイフを拾いに行くのか判断の迷うところですが、底値で買える自信はないので、程よい株価で買っていこうと思います。
3月の安定配当株をピックアップしてみました。
3月の高配当株を探してみる
3月決算のなかで、気になる高配当株をピックアップしてみました。
まずは、結論から見てみます。
コード | 市場 | 名称 | 株価 | 1株配当 | 配当利回り |
3284 | 東証1部 | (株)フージャースホールディングス | 692 | 35 | 5.06% |
8316 | 東証1部 | (株)三井住友フィナンシャルグループ | 3,884 | 180 | 4.63% |
8306 | 東証1部 | (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ | 568.5 | 25 | 4.40% |
1898 | 東証1部 | 世紀東急工業(株) | 921 | 40 | 4.34% |
8591 | 東証1部 | オリックス(株) | 1,858 | 76 | 4.09% |
9640 | 東証JQS | (株)セゾン情報システムズ | 2,161 | 85 | 3.93% |
1720 | 東証1部 | 東急建設(株) | 772 | 30 | 3.89% |
8897 | 東証1部 | (株)タカラレーベン | 490 | 19 | 3.88% |
9437 | 東証1部 | (株)NTTドコモ | 3,107 | 120 | 3.86% |
8935 | 東証1部 | (株)FJネクスト | 1,223 | 44 | 3.60% |
9433 | 東証1部 | KDDI(株) | 3,271 | 115 | 3.52% |
9432 | 東証1部 | 日本電信電話(株) | 2,786.50 | 95 | 3.41% |
8934 | 東証1部 | サンフロンティア不動産(株) | 1,232 | 39.5 | 3.21% |
9303 | 東証1部 | (株)住友倉庫 | 1,436 | 46 | 3.20% |
8424 | 東証1部 | 芙蓉総合リース(株) | 6,900 | 200 | 2.90% |
8157 | 東証2部 | 都築電気(株) | 1,379 | 39 | 2.83% |
株価は1月31日時点です。
配当利回りが3%以上(若干2銘柄ほど3%を割っていますが)の銘柄のなかで、投資したい銘柄と考えています。
8316 三井住友フィナンシャルグループ
3月銘柄のなかで、とにかくさっさと買おうと考えている銘柄が三井住友フィナンシャルグループです。
1月31日時点で配当利回りは、4.63%と高配当株です。
以前保有していましたが、株価が急騰したので約2倍以上で売却した相性の良い銘柄です。
当時は2000円台だったことを考えると、今の株価はやや高く感じてしまい、投資を保留していましたが、当時とは企業としても強くなっています。
安定した配当金が魅力的です。
そして、累進配当銘柄の配当政策を導入している数少ない銘柄でうs。
累進配当とは、配当金を減配せず、配当を維持または増配する配当政策です。
配当性向は40%をめざしていますので、現在の配当性向35%と累進配当を考えると、
今の配当利回り4.6%は最低ライン
といえる銘柄です。
9433 KDDI
配当金を110円から115円に引き上げて、増配に対する姿勢が強いKDDI。
改めて、株主還元への強い意志を感じ、さらに買い増しを進めたいと考えています。
配当性向も40%台と十分な増配余力を有していますし、今後5Gの展開を考えると、KDDIの環境は悪くないと思っています。
NTTドコモとKDDIは、5Gの整備範囲が広いのでコスト負担も大きいと思われますが、税優遇の制度もできていますし、5G関連のサービス展開により恩恵を受けるのは間違いないでしょう。
株主優待も長期保有でアップする銘柄ですし、力強い増配は魅力的です。
「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS 成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。
引用:KDDIの配当方針
2021年度までの中期経営計画で、配当性向40%超を明言していますので、減配リスクも極めて低い銘柄と考えています。
気になる銘柄
気になる銘柄では、都築電機(8157)というマイナーな銘柄を最後に挙げておきます。
四季報でチェックしていた銘柄ですが、通期の同利益を従来予想の36億円→41.5億円(前期は34.9億円)に15.3%上方修正しており、非常に好調な銘柄です。
ICT関連銘柄として要チェックですが、Windows7のサポート終了に伴う更新需要や消費税増税による特需の部分もあります。
IT機器の調達から保守、運用までの一括サービスなどストックビジネスも保有しており、受注残高も安定していますね。
また、AI活用による病床管理システムの構築など新たな分野での事業展開を進めており、成長力も期待しています。
株価は約1年で2倍に上がっています。
安定配当株と配当成長株で資産を築く
途中、短期で株価が上がるような銘柄への投資も考えていましたが、自分には不向きです。
株価が気になるよりも、安定したインカムを増やしつつ、含み益がじわじわと増えていくような銘柄を長く保有するほうが良いと考えています。
仕事をしながらですので、相場を見ることは不可能なので、のんびり保有できる銘柄に集中していきます。
3月決算銘柄は非常に多く、優良株も多いです。
今の時期に、第3四半期の決算が集中して出てきますので、そのなかから、気になる銘柄をピックアップするのも良さそうですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
配当金投資をする際のチェックすることをこちらにまとめました。
コメント