毎年の配当金収入を増やすために、コツコツと配当金を増やすことに注力しています。
2019年8月末現在では、年間74万円(月6万円相当)の配当金を受け取っています。
塵も積もれば山となるとはまさにそうで、配当金というのは基本右肩上がりで増えていきますね。
また、日本企業の場合、「株主優待」という制度がありますね。
配当金に加えて、株主優待ももらえると、長期保有の魅力が高まりますね。
高配当株であり、かつ、株主優待ももらえる魅力的な銘柄を5つ選んでみました。
【大型株5銘柄】平均配当利回り5%以上
配当金と株主優待をもらい続けるには、業績がしっかりしていて、また、財務基盤の良い会社がいいですね。
大型株だから潰れないなんてことはないわけですが、大企業は潰れるリスクは中小企業に比べると小さいわけです。
さて、平均配当利回り5%となる5銘柄を選んでみました。
銘柄 | 証券コード | 決算月 | 配当(%) | 営業利益率(%) | 営業CFM(%) |
JT | 2914 | 12月 | 6.99% | 23.8% | 20.82% |
ヤマハ発動機(株) | 7272 | 12月 | 5.03% | 7.49% | 3.52% |
KDDI(株) | 9433 | 3月 | 3.90% | 19.9% | 20.27% |
オリックス(株) | 8591 | 3月 | 5.47% | 13.5% | 24.14% |
積水ハウス(株) | 1928 | 1月 | 4.08% | 8.66% | 5.79% |
平均配当利回り5%以上であり、この10年減配していない銘柄です。
また、このうち4銘柄は、毎年配当金を増やしている増配銘柄。
【連続増配で毎年配当金を増やしている】
- JTは16期連続
- KDDIは18期連続
- オリックスは9期連続
- 積水ハウスは7期連続
持っているだけで、配当金が増え、配当利回りが高まってくれるのはうれしいですね。
【12月決算銘柄】日本たばこ産業 JTの配当と優待
JTは16期連続で増配を続けています。
ESG投資の影響などもあり、外国人株主が売りまくっていることもあって、株価は下落しており、配当利回りは約7%にまで上がっています。
株主優待は、年1回、12月末時点で1年以上継続保有している株主が対象です。
100株以上で優待をもらうことができます。
株数を増やすと、優待利回りも上がるようになっていますね。
100株で2500円相当ですので、優待利回りは1.1%程度あります。
国内たばこ市場の縮小など懸念材料はありますが、海外たばこ事業は好調です。
国内たばこ市場も収益力は好調ですね。
消費税増税後は、業績が上がる傾向が過去のデータではありますが、業績は安定しており、減配リスクも低い銘柄です。
【12月決算銘柄】ヤマハ発動機の配当と優待
12月決算(6月、12月配当)銘柄であり、3月決算銘柄が多いなか、配当分散先としても良いですね。
配当利回りは5%を超えています。
二輪車のトップメーカーです。
高配当も魅力ですが、株主優待がある点も魅力的です。
100株以上で、ジュビロ磐田のJリーグ観戦チケットやヤマハ発動機やグループ会社の所在地にある名産品がもらえます。
公式 ヤマハ発動機株主優待
長期保有(3年以上)で優待利回りがアップします。
保有株式数/期間 | 3年未満 | 3年以上 |
---|---|---|
100株以上500株未満 | 1,000ポイント | 2,000ポイント |
500株以上1,000株未満 | 2,000ポイント | 3,000ポイント |
1,000株以上 | 3,000ポイント | 4,000ポイント |
また、1000株以上保有の株主限定ですが、6月権利確定日の株主はオリジナルカレンダーがもらえますね。
二輪事業に加えて、自動運転事業にも参入しています。
【3月決算銘柄】KDDIの配当と優待
3月、9月と権利確定日に株主であれば、年2回の配当金を受け取ることができます。
通信事業はなんだかんだで安定しており、参入障壁も高いです。
楽天が携帯事業に新規参入しますが、ノウハウ不足もあり、サービス開始が遅れています。
KDDIは配当性向45%を目標にしており、増配意欲の高い会社です。安心して保有しています。
株主優待も魅力です。
年1回、3月末の株主には、「au WALLET Market」より、「全国47都道府県のグルメ品」からご自由にお選びいただけるカタログギフトがもらえる優待制度です。
100株以上保有していると、3,000円相当(5年以上株式保有で5,000円相当に)。
1,000株以上だと、5,000円以上相当(5年以上株式保有で10,000円相当に)。
保有期間 | 5年未満 | 5年以上 | |
---|---|---|---|
保有株式数 | 100~999株 | 3,000円相当 | 5,000円相当 |
1,000株以上 | 5,000円相当 | 10,000円相当 |
5年以上継続して保有することで、内容がグレードアップするのはうれしいですね。
カタログから選べるので、家族の満足度も高いですね。
【3月決算銘柄】オリックスの配当と優待
3月と9月保有で、配当金が2回もらえます。
10年で10倍以上に配当金を増やしており、増配力がすごいです。
オリックスの株主優待もカタログギフトです。
各支店がそれぞれその地域の特産品を選んでおり、そこから選べるので楽しいです。そして、質もいいです。
最強配当銘柄かつ優待銘柄だと思っています。
オリックスの株主優待は2種類あります。
- 3月権利確定日 カタログギフト+株主優待カード
- 9月権利確定日 株主優待カード
人気で魅力が高いのは、カタログギフトです。
先日、防災グッズをもらいました。
オリックスの株主優待で防災リュックもらった。
優待でこういうのをもらえるのはイイデスネー。普段、買わないので。 pic.twitter.com/04QNGaejxN— ジン@配当金再投資 (@jin_walletplus1) September 7, 2019
オリックスの各支店のメンバーが厳選した商品を優待にしてくれるので、選びがいがあります。
3年以上継続して保有していると、利回りは2倍になりますね。
保有期間 | カタログ | 優待利回り |
3年未満保有 | 5,000円相当 | 3.1% |
3年以上継続保有 | 10,000円相当 | 6.2% |
これだけ高い優待利回りは魅力的ですね。
【1月決算銘柄】積水ハウスの配当と優待
1月決算銘柄であり、配当利回り4%以上あります。
配当金を分散させるのにもいいですね。
積水ハウスは、戸建て事業や賃貸住宅等がメインですが、海外事業も好調です。
20年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比41.1%増の1165億円に拡大し、通期計画の2080億円に対する進捗率は56.0%に達し、5年平均の46.4%も上回った。
20年1月期上半期は、前年同期比で41%も増収しています。
その主な要因が、国際事業です。
前年同期比で+154.6%とめちゃくちゃ好調ですね。
株主優待ですが、
1000株保有で、1名当たり5kgの「魚沼産コシヒカリ」(新米)がもらえます。
1000株保有するには、約200万円ほど投資しなければなりませんね。
配当金は税前で約8万円とお米がもらえるというわけです。
高配当+株主優待ももらえる最高5銘柄
最後にもう一度、まとめ表です。
銘柄のリンクはそれぞれの分析記事に飛びますので、ぜひ読んで見てください。
銘柄 | 証券コード | 決算月 | 配当(%) | 営業利益率(%) | 営業CFM(%) |
JT | 2914 | 12月 | 6.99% | 23.8% | 20.82% |
ヤマハ発動機(株) | 7272 | 12月 | 5.03% | 7.49% | 3.52% |
KDDI(株) | 9433 | 3月 | 3.90% | 19.9% | 20.27% |
オリックス(株) | 8591 | 3月 | 5.47% | 13.5% | 24.14% |
積水ハウス(株) | 1928 | 1月 | 4.08% | 8.66% | 5.79% |
高配当を享受しながら、株主優待ももらえる魅力的な銘柄です。
配当金は再投資が基本の我が家ですが、この株主優待があることで、家族に喜ばれたり、受け取って嬉しかったりと、保有していて良かったと思える瞬間です。
すべて100株ずつであれば、約100万円の投資資金で、年間配当金は5万円を超えてきます。
積水ハウスは1000株必要ですが、ほかは100株で株主優待がもらえますし、長期保有特典もあります。
配当と優待をもらいながら、長期保有できる銘柄と言えますね。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント
株を始めてみようと思っています。
超初心者です。
配当金プラス優待のお薦めの銘柄を検討しています。
買うときのタイミングってありますか?
こんばんは。
配当もよくて優待ももらえる銘柄はいいですね。
私もどのタイミングがベストかは分かりませんが、相場が下がっているときがいいと思います。
2018年末や2019年8月のチャートを見てみるといいかと思います。