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【減配】20年連続増配がストップした明光ネットワークジャパン。減配リスクを減らすポイント

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Photo by Tim Mossholder on Unsplash
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高配当株・連続増配株への投資で、キャッシュフローを作っていこうとたくらんでいます。

2018年は税引き後約40万円の配当金を受け取っています。

特に、連続増配株への投資を基本としていますが、高配当株であったサンリオが減配したことで、減配に対する強い嫌悪感を覚えました。サンリオはまだ保有していますが。

そのため、「連続増配株」というのは一つのキーワードです。

日本株、米国株の両方に投資していますが、株主への責任、姿勢というのはやっぱり米国株のほうがいいんでしょうね。

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20年連続増配だった明光ネットワークジャパン

20年もの間、増配を続けていた明光ネットワークジャパンは、あっさりと減配を発表しました。

配当金 明光ネットワークジャパン

明光ネットワークジャパン第34期本決算概要より

2018年9月期は配当性向が170%とタコ足配当となっていました。

2019年8月期は1株益38.4円ですので、仮に減配しなくても配当性向は100%を超えることになります。

来期の業績予想は悪いのかと思えば、むしろいいくらいの予想をされています。

明光ネットワークジャパン第34期本決算概要より

明光ネットワークジャパン第34期本決算概要より

今期キャッシュもかなり減らしていますので、連続増配という冠を捨ててでも、減配に踏み切ったのでしょう。

ただ、こうもあっさり減配を発表するのは、やはり残念ですね。

ま、過去に1度も投資したことがないですが。

コード銘柄名連続増配年数配当性向
4452花王3039%
8566リコーリース2523%
4967小林製薬2328%
7466SPK2224%
8593三菱UFJリース2132%
4732ユー・エス・エス2250.1%
8425みずほリース1922.7%
9058トランコム1920%
9436沖縄セルラー電話1940%
2391プラネット1864%
8113ユニ・チャーム1826%
9433KDDI1841.7%
8439東京センチュリー1826%
8424芙蓉総合リース1823%
5947リンナイ1823%
9989サンドラッグ1832%
6869シスメックス1736%
2914日本たばこ産業(JT)1675%
8876リログループ1730%
7504高速1626%
2449プラップジャパン16
3844コムチュア15
9787イオンディライト16
7611ハイディ日高15
9037ハマキョウレックス14
2371カカクコム14
7613シークス13
1973NECネッツ13
3097物語コーポレーション13
2019.12.1現在

これをもって、日本株すべてがダメだとは思いませんが、海外企業に勤める方の声も聞けば、米国・欧州株のほうが株主還元に対する姿勢が強固ですね。

意地でも増配してくれます。

日本株は20年以上増配銘柄は数えるほどしかありませんが、米国は120社以上あります。

キャッシュフローを強くできる配当金投資

配当金狙いの投資は、個人的にはですが、株価の変動を気にすることなく、ただただ株数の増加をめざし、配当金を増やしていくだけというのが気に入っています。

資産形成のスピードは遅いですが、毎年、確定した利益(配当金)を運んでくれるので、家計キャッシュフローも改善します。

この配当金投資を実践するのには、とにかく株を買いまくることですが、資金には限りがあります。

このため、配当金を増やしていくには、

  • 高配当株を買う
  • 連続増配株を買う

シンプルですが、この2点です。

特に、増配株であれば、毎年勝手に配当金が増えてくれます。

保有する米国たばこ会社のアルトリア・グループ(MO)であれば、毎年安定して8%の増配を続けています。

2018年は18%もアップしていますね。

49年連続増配銘柄ですし、たばこ産業という特殊な事業ですので、キャッシュフローが潤沢です。

今後も安定して配当金を運んでくれるでしょう。

MO 増配率 2018

自分の資金以外に、「増配」という力が加わることで、手持ちの株の配当金を増やすことができます。

このため、「減配」はかなり嫌いです。

日本では、20年連続増配という大台を達成していた明光ネットワークジャパンが、こうもあっさり降りる(減配)のは、かなり残念でしたね。

日本株でも減配しにくい企業はある

以前、高配当株でも減配リスクの少ない企業への投資をまとめました。

減配リスクを減らす5つのPOINT
  • 時価総額が大きい
  • 経常利益率が高い
  • 自己資本比率が高い
  • 景気の影響を受けにくい
  • 経営者が株主への利益配分に積極的
楽天証券経済研究所所長の窪田真之さんの高配当利回りの株の選び方

挙げられていたのは、

  • 日本たばこ産業
  • KDDI

ですね。

高配当株への5つの投資原則。配当金を増やしていくのに適した業種は。
日経マネーに高配当利回りの投資原則がまとめられていました。我が家も高配当株への投資を基本としているので、気になる特集です。我が家は、2018年は年40万円程度、2019年は年80万円程度の配当金を予定しています。いずれも税引後の

両銘柄とも保有しており、我が家の配当金の主力です。

日本たばこ産業は、たばこ人口の減少を値上げと海外市場の開拓で、今後も収益を維持してくれると考えています。

配当性向は年々上がっていますが、まだ増配余地はあります。

15年連続で増配しています。

日本たばこ産業 JT 増配率 配当性向

【JT・日本たばこ産業】配当利回り・配当金推移、配当金支払日。M&A戦略とその履歴
日本たばこ産業(JT、2914)の配当利回りは、6.0%程度(株価2,564円で計算)に上昇しています。(最新の配当利回り)。株価の暴落と増配によるものです。積極的に投資する方針だったので、迷わず買いを入れました。しばらくホール

KDDIは、17年連続増配銘柄で、安定した収益力を誇ります。

増配余地は、JT以上にありますね。まだまだ増配を続けることができるでしょう。

菅官房長官の発言(携帯電話料金高すぎ!)など、政府の介入が気になるところですが。

KDDI 増配率 配当性向

KDDIの配当金・配当利回り・株主優待。2020年度は4.3%増配で19年連続増配へ
​年間のキャッシュフローを増やすために、配当金目的の投資をしています。何銘柄か株式を保有していますが、その一つに通信株であるKDDIを保有しています。auブランドを展開するKDDIは、安定した事業収入がありますね。株主還元にも積

配当金投資は増配にこだわろう

もしもはありませんが、リーマンショック後の2009年3月に日本たばこ産業(JT)に投資をしていた場合です。

配当金 日本たばこ産業 JT

安値1,080円ですから、捕らぬ狸の皮算用ですが、10年間持ち続けていれば、今の配当金で配当利回りを計算すると13.8%にもなります。

お宝株になりますね。当時は、配当利回りが低かったので投資を見送ったのが悔やまれます。。。

1,000万円投資していれば、年間138万円の配当金が手に入る計算です。

これも、毎年のように増配を続けてくれているからこそ、です。

連続増配株を保有するというのは、とっても大事だなと改めて思います。

2018年は150円配当ですが、もし仮に2019年に10円増配をしてくれれば、

株価2883円の場合、配当利回りは5.20% ⇒ 5.54%にもなります。

収益が落ちているので、増配はやや小幅になりそうな気もしますが。

安値で購入して、持ち続けることが大切ですね。

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配当金投資でキャッシュフローを強化

配当金投資と不動産収入の2本柱を家計のキャッシュフロー強化と考え、取り組んでいます。

株価の値上がり益を得られれば一番ですが、暴落のたびに配当金投資をしていてよかったと思えるので、今後も継続して、配当金収入を増やしていきたいと思います。

再掲しますが、減配リスクは極力避けたいですね。

減配リスクを減らす5つのPOINT
  • 時価総額が大きい
  • 経常利益率が高い
  • 自己資本比率が高い
  • 景気の影響を受けにくい
  • 経営者が株主への利益配分に積極的

たばこ株など生活必需品株、通信株、エネルギー株など、私たちの生活にはなくてはならない伝統産業で、増配をしている、株主還元に積極的な銘柄への投資を、愚直に続けたいと思う。

最低限、配当性向の推移チェックは必要不可欠ですね。

ではでは。

米国株・日本株の投資には、SBI証券 がおすすめです。

住信SBIネット銀行を活用すれば、円→米ドルへの両替手数料も抑えることができます。

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ジンカブ~配当金再投資~おさいふプラス

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