将来のキャッシュフローを増やすため、高配当利回りの銘柄を中心に投資しています。
ただ、高配当利回りだけでなく、毎年、配当金が増えてくれると嬉しいですよね。
配当金を増やす「増配率」に着目することも大事だなと思います。
2億円の資産を築かれている方も「増配」に着目しています。に、2億円・・・ゴクリ。
「今の資産が2億円弱、配当が年300万円ほどですから、ポートフォリオ全体の配当利回りは1.5%程度しかありません。
決して高いわけではないですよね。
『高配当銘柄を買う』のではなく、『増配が続きそうな銘柄を買う』ようにしているためです。配当利回りが4%の銘柄は一見魅力的ですが、将来が悲観されて株価が下がり、結果的に高利回りになっている可能性も高いのです」
増配率を簡単に調べる方法をご紹介します。
増配率にも着目しよう
日本株の増配率の調べ方
「配当金チェッカー」(更新が停止しています)というサイトを利用することで調べることができます。
3年、5年、10年の増配率を見ることができますね。
保有株でもありますが、KDDIの増配率が高くていいですね。
配当性向も30%台と増配余力は十分にあり、今後も増配が期待できます。
並べ替えも簡単にできるので、重宝します。
このほか、個別に業績などを見るには、
- IR BANK
- バフェットコード
なんかがおすすめです。
IR BANK
IR BANKだと、「銘柄」を入力したあと、右肩の決算をクリックします。
次に、配当をクリックします。
すると、配当金関連のデータがずらっと出てくるので、配当性向や配当利回り、配当金実績を見ることができます。
バフェットコード
銘柄を入力すれば、グラフで見ることができます。下記はKDDIです。
株式分割が考慮されていないので注意が必要です。
米国株の増配率の調べ方
「The DRiP Investing Resource Center」を利用すると、Excelでデータをダウンロードできます。
Excelでダウンロードできるので、自分でカスタマイズしやすいですね。私も毎月ダウンロードしては、ぼーっと眺めています。
増配率は、DGRのところです。画像の緑色のところですね。
1年、3年、5年、10年平均の増配率を調べることができます。
10年平均の増配率も高い方がいいですが、直近1年の増配率が低いとちょっと投資意欲がしょんぼりしちゃいますね。
米国株は25年以上増配の銘柄が120以上あるので、どれを買うか迷いますね。
増配率が高いと保有することで配当金の増加スピードが速いので、配当金収入も増えていきますね。
理想は高配当・高増配率の株だけどそんなのない
理想は、高配当利回りと高い増配率の銘柄があれば理想ですが、現実的には配当利回りが高いと増配率は低くなるのが多いですね。
保有している銘柄では、オリックスが9年連続で配当金を増やしており、配当利回りは4%弱、増配率は20%と理想的です。
オリックスの過去の増配率です。直近でも26%もの増配をしてくれています。
これが繰り返されると4年で配当金が2倍になります。
オリックスはこの9年間で配当金は9.4倍にもなっていますからね。
リースなど金融事業がメインなので、景気後退期は厳しいかもしれません。さきのリーマン・ショックのときも大きな減益でした。
参考 オリックスの配当利回り・増配率・株主優待。9年連続増配株・驚異の増配率→投資候補

また、配当利回りは低いですが、スタートトゥディ(ZOZO)も増配率の高い銘柄です。
2009年比較で見ると配当金は61倍になっています。えげつないですw
配当性向も40%台と意外と株主還元に手厚い銘柄です。
ただ、2019年3月期決算ではZOZOは減配することになってしまいました。

キャッシュフローを年々増やしていこう
資産を増やしていくのであれば、インデックス投資などが有効ですが、資産アップよりもキャッシュフローが重要であれば配当金狙いの投資です。
我が家は両方大事なので、両方していますw
配当金狙いの投資は、業績が安定している企業への投資が中心なので、めちゃくちゃ心平和に保有し続けることができています。
株価があまり気にならずに、四半期あるいは半年ごとの配当金が嬉しいのです。
配当金を受け取ると、税金が引かれるので効率が悪いとも言われますが、実際に軍資金となる現金が入ってくるので、再投資しやすいですね。
日本株の連続増配銘柄です。
2019.12.1現在配当金投資は、毎年安定した現金収入を生んでくれるので、心穏やかに投資することができています。
どんな銘柄が連続増配なの?と思ったときには、日米ともにチェックしてみてくださいね。
増配銘柄はウォッチしているので、欲しい銘柄は定期的に記事にもしたいと思います。
ではでは。
投資候補の銘柄です。
私は10以上の証券口座を開設しましたが、安定して使いやすいのはSBI証券 と楽天証券です。
米国株など海外の株にも投資を考えているならばSBI証券 、楽天スーパーポイントも貯めるなら楽天証券を持っておきましょう。
2つ口座を持っておけば、使い分けでもできるので便利です。
楽天証券は残高が30万円を越えれば、日経テレコンを利用できるという隠れたメリットもあります。
この機会に証券口座を作っておきましょう。
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